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妊娠中の仕事のストレスは悪影響!?注意点と休む頻度

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最近では、出産後も育休を取って仕事を続けるママも多くなり、出産間際まで仕事を続ける妊婦さんも増えているので、妊婦さんに理解のある会社も増えてきていますが、

中には昭和の価値観のままの会社もあり、妊婦さんのイライラやストレスの原因になっています。

そこで今回は、妊娠中のストレスによる赤ちゃんへの影響や、仕事を続けるときの注意点などをご紹介します。


Contents

妊娠中の仕事のストレスは悪影響!?

妊娠すると体調やホルモンの変化で、精神的にも不安定になることがあります。

ただでさえストレスフルな世の中で妊婦さんが仕事を続ける場合、天職のような仕事ならまだしも、そうでない場合は余計にストレスを感じますよね。

そして妊娠中のストレスは、赤ちゃんにも伝わってしまうようです。

人間は強いストレスを感じると、血流が悪くなります。
血流が悪くなると、赤ちゃんに送られる酸素や栄養の量が減ってしまうことがあるとのこと。

これでは赤ちゃんの発達の妨げになってしまいますね。

そして長期間にわたり怒りや不安、ストレスなどを感じていると、赤ちゃんの情緒の発達にも悪影響を及ぼすことが証明されています。

一時的なストレスなら問題ありませんが、あまりに強いストレスを感じるようであれば、原因を取り除き、落ち着いて過ごせる環境を作ったほうが良いでしょう。

妊娠中に仕事する場合の注意点

「妊娠は病気じゃない」といっても、普通の人と同じようには動けません。

妊婦さんが仕事を続けるうえで注意したいポイントは

  • 重いものを持ったり、高い所の物を取ったりしないようにしましょう。
  • 無理をせず、こまめに休憩を取りましょう。
  • 夏場は冷房で体を冷やさないように、カーディガンやストールを活用しましょう。
  • なるべくゆったり目の服を着て(下着も含む)、無駄な圧迫のないようにしましょう。
  • 座りっぱなしはむくみの原因になります。適度な運動や、ストッキングなどのむくみ対策をしましょう。
  • タバコの副流煙を吸い込んでしまわないように対策をしましょう。
  • 抵抗力が落ちているので、感染症予防はしっかりとしましょう。

このように、気を付けなければいけないことがたくさんあるんです!

特に感染症やたばこの副流煙には気を付けてください。
妊娠中の職場では、常にマスクを着用で丁度いいくらいです。

妊婦さんの中には、パソコンの電磁波を気にする人もいると思いますが
「一般的な環境の電磁波の強さでは影響がない」という研究結果も出ています。


電磁波を通さないエプロンなども販売されているので、気になる場合は着用してもいいと思いますが、神経質になるのも余計なストレスの原因になります。

個人の判断によりますが、何でもかんでも気にしていると疲れてしまい逆効果になる場合もあります。
気を付けることと、そうでないことを選択して、なるべくストレスを感じない環境を作りましょう。

妊娠中に仕事を休む頻度はどれくらいならOK?

働く妊婦さんの増加から、最近では妊婦さんを守る法律も周知されはじめてきました。

男女雇用機会均等法では、「妊娠中や出産後の女性が、健康診断などを受けるための時間をとれるようにしなければならない」と定められています。

そして「健康診断を受け、医師から指示された場合は勤務時間の変更をしなければならない」とされているため、医師の指示があれば、酷いつわりやお腹の張りなどを理由に休むことができます。

しかし法律で定められていたとしても、大手を振って休めないのが現状でしょう。
月に1、2度程度なら良いですが、あまりに頻繁に休むようであれば、周りからの印象も悪くなり、居づらくなる場合もあるようです。

妊婦さんでも千差万別で、臨月まで問題なく頑張れる人もいれば、安定期でも仕事をするのが辛い人もいます。
問題なく頑張れる人は良いですが、そうでない人は、無理をしないにこしたことはありません。

「赤ちゃんを守れるのはママだけです」というフレーズをよく目にしますが、実際にそうなんです。

社会人としての責任はもちろんありますが、何かあってからでは取り返しがつきません。
そして倒れてしまっては、社会人としての責任も、母としての責任も果たせなくなってしまいます。

古風な会社では、妊婦さんの権利はなかなか通用しない厳しい状況だと思いますが、自分が「休みが必要だ」と思った時には、迷わずに休みましょう。

そして、仕事に影響がでる場合には、会社側と話し合い、社会人としての責任を果たしてください。
社会人としての責任を果たしそ、この先の妊婦さんが働きやすい環境作りにつなげていきましょう

まとめ

現在の日本では、妊婦さんや産後ママの働く環境を改善しようとしているようですが、なかなかうまくは進んでいないようです。
一定の理解を示す人も居る中で、あまり良く思っていないのは女性の方が多いそうです。

女性の敵は女性なんですね。

しかし、せっかく授かった赤ちゃんです。
周りを気にしていてはストレスが溜まるばかりで、妊娠期間を楽しむことが出来ません。
赤ちゃんのためにも、自分のためにも、限られた妊娠期間を楽しめるよう、リラックスのできる環境を作りましょう!

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