熱中症と風邪の見分け方や違い子供の症状はここをチェック!

公開日:  最終更新日:2016/04/30

子供が熱を出し、頭も痛いと言う。まさか熱中症?それともただの風邪?
症状をちゃんと伝えられない子どもの場合は判断が難しいところですよね。

そこで、子どもの熱中症の症状や、風邪との見分け方についてご紹介します。

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熱中症と風邪の見分け方や違い子供はここをチェック!

熱中症になると、発熱、頭痛、吐き気、脱力感などの症状が出ます。
でも、風邪だって同じような症状が出ますよね。

大人なら、自分が熱中症なのか風邪なのか大凡の判断できるのですが、子どもはそうはいきません。
自分の症状を把握することも、症状を伝えるのも、子どもには難しいことです。

子どもが自分で判断できない以上、お母さんや身近な人がしっかりと注意してみてあげることが大切なんですね。

子供の風邪の症状や原因

夏の風邪はウイルス感染で起こるものがほとんど。
アデノウイルスが引き起こすプール熱や、エンテロンウイルスによるヘルパンギーナや手足口病が流行ります。

プール熱は発熱と喉や扁桃腺が腫れるのが特徴です。
ヘルパンギーナや手足口病は、発熱・頭痛・吐き気などの熱中症に似た症状が出ますが、熱中症と違う点は水ぶくれができることと喉に炎症がおきること。

風邪かな?熱中症かな?と判断に迷ったら、まずは口の中を見てみましょう。
喉が赤くなっていたり、扁桃腺が腫れているようであれば風邪の確立が高いです。

子供の熱中症の症状は?

子どもの熱中症の場合は、熱疲労と熱射病が大半を占めるようで、その主な症状は

  • 頭痛
  • めまい
  • 吐き気
  • 発熱
  • 倦怠感

ですが、風邪の症状にも酷似していますし、小学校低学年くらいの子どもでも正確に症状を伝えるのは難しいですよね。

実は一口に熱中症といっても、全て同じ症状がでるわけでは無いんです。
熱中症は大きく分けると4種類あるんですね。それぞれの原因と症状は下の通り。

熱中症の症状1 熱失神
熱失神は、熱中症の初期症状。血流が減少することによって起こります。
[症状:唇のしびれ・めまい・失神]
熱中症の症状2 熱疲労
熱疲労は、水分不足によって起こる脱水症状と血圧低下。
[症状/頭痛・めまい・吐き気・脱力感]
熱中症の症状3 熱痙攣
熱痙攣は塩分やミネラル不足によって起こります。
[症状/足がつる]
熱中症の症状4 熱射病
熱射病は、体が高温になることによって起こります。
熱疲労が進行して体温調節機能が麻痺する、命に関わる危険な状態と言えるので特に注意が必要です。
[症状:40℃以上の発熱・意識障害・汗がでない]
1の熱失神が最も軽い状態で、下に向かうにつれて症状が重くなります。

子供が熱中症になったときの対処法は?

では、万が一子どもが熱中症になったときのために、対処法を覚えておきましょう。

体を冷やす
熱疲労の段階であれば、涼しい場所で足を高くして寝かせて、脇の下や足の付け根などの太い血管の通っている場所を冷やしましょう。
水分補給
熱中症になったら水分補給も重要です。
熱中症のときの水分補給は経口補水液がベストです。
経口補水液(けいこうほすいえき)とは
ブドウ糖と食塩を水に溶かしたもののことで、飲むと小腸で水分が吸収されるため、下痢や嘔吐など脱水症状を起こした時の水分補給として使われています。

経口補水液は薬局などで買うことができるのですが、ご家庭に常備していることはあまりないですよね。
でも、この経口補水液はご家庭で簡単に作れるものです。
緊急のときに買いに行くわけにもいかないので、作り方をおぼえておくといいですね。

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経口補水液の作り方

経口補水液は、水1ℓに塩小さじ1/2と砂糖大さじ4を加えて混ぜるだけ。

たったこれだけで、水よりも吸収がよく熱中症に効果的な経口補水液が作れるんです。
これにレモンやグレープフルーツの果汁を足せば、味もそこそこ良くなります。

子供の熱中症の水分補給、予防ドリンクの作り方と食事の塩分量

本当に緊急のときは、コップ一杯の水に塩ひとつまみと砂糖一握りくらいを入れて混ぜるだけでも良いです。
ですが、一気に飲ませると吐いてしまうこともあるので、あわてずにちびちびと飲ませるようにしてくださいね。
これらの処置をしても改善しないようであれば、病院に行った方が良いでしょう。

とはいえ、子どもの場合は急激に症状が進む恐れがあります。
めまいや頭痛、脱力感、筋肉痛、吐き気などの熱疲労と同じような症状があれば、一度病院で診てもらってください。
風邪ならそれにこしたことはありませんし、熱中症であっても早めに的確な処置をしてもらった方が安心です。

熱中症と風邪を併発することはある?

熱中症のような症状がでているけど、鼻水や咳も出てるし、喉も腫れているから風邪でしょ。と決めつけてはいけません。
風邪をひいていたり、下痢をしていたりと体調が悪いときは熱中症にかかりやすいんです!

実は私も去年、風邪と熱中症のダブルパンチで寝込んだ経験があります。
その時の症状は

  • 頭が重いくてボーっとする。
  • 37.5℃の微熱
  • 咳・鼻水
  • 体がだるくて何もしたくない

などので「風邪ひいたなー」くらいの感じでした。
ただ、いつものちょっとした風邪のときよりも体がだるかったので念のため病院に行ってみたら、風邪と初期の熱中症と診断されました。

風邪で弱っているときに、暑い部屋で寝ていたことが原因だと言われました。
そのときは風邪薬を処方され、経口補水液をちびちび飲むように指導されて終わりましたが、大人よりも体力のない子どもだったらもっと大変なことになっているかもしれません。

私のように初期の熱中症であれば、部屋を涼しくして経口補水液で水分補給をすればいいのですが、もう少し症状が進むと病院で点滴などの処置が必要になります。
風邪でなくても、疲れが溜まっていたりするときにも熱中症にかかりやすくなっています。十分に注意をしてみてあげてくださいね。

子供の熱中症は食べ物で予防しよう献立例と対策 飲み物にも注意

子供の熱中症と風邪の見分け方 まとめ

  
夏になると毎年熱中症による事故が発生しニュースで取り上げられます。
子どもの場合はしっかりっと対策をしていても熱中症になってしまうケースもあるので、ちょっとおかしいなと感じたら、すぐに対処してあげてくださいね。

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