立山黒部アルペンルート、雪の大谷ウォークは毎年4~6月にオープンする、雪の壁がある道路です。
歩行者にも解放されているので一度は訪れてみたい場所のひとつですね。
そんな雪の大谷について下に簡単にまとめてみました。
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雪の大谷に車で行くには?
アルペンルートまでマイカーで行く場合は富山県側と長野県側からがあります。
・富山側から
立山駅(富山県中新川郡立山町/富山地方鉄道立山線および立山黒部貫光立山ケーブルカーの駅)まで車で行くことができます。
立山駅周辺には有料駐車場がたくさんありますが、駅から近い順に埋まっていくので、混雑時は特に早い方がいいですね。
・長野側から
扇沢駅(長野県大町市/関電トンネルトロリーバスの駅)まで車で行くことができます。
扇沢駅周辺には有料駐車場と無料の市営駐車場があります。
これらの地点から先はアルペンルートを利用することになるのでマイカーでは行けません。
周辺地図はこちら。
雪の大谷にスタッドレスタイヤは必要?
上記の通り、アルペンルートを利用することになるので、夏でもマイカーで入ることはできません。
(アルペンルートとはケーブルカーやロープーウェイを使っての経路になります。)
よって、立山駅までまたは扇沢駅までしか行くことができないので、通常はスタッドレスは必要ないですね。
雪の大谷の気温と服装は?
雪の大谷のある安堂平周辺は標高約2,400~2,500メートル、特に雪の大谷ウォーク解放時は真冬並みの服装が必要かと思われます。
ただし、晴れている日は歩くと暑く感じることもあるので、脱着しやすい上着があるといいですね。
靴は、登山のように険しい道を登り下りするわけではないですが、雪の上を歩くことになるのでスニーカーよりもトレッキングシューズや長靴が必要です。
公式サイトにも下のように書かれています。
4月から6月ごろは、室堂平周辺や弥陀ケ原高原の散策道は雪に埋もれています。雪上散策になるので、防水の効いたトレッキングシューズや長靴が必要です。 雪の照り返しが強いのでサングラスも必需品です。気温はマイナス5〜10度ぐらいと低いですが、歩くと暑くなるので、上着は着脱しやすい前ボタンやジッパーのついた服が便利です。 靴は靴底が革製でツルツルなものはダメ。滑らないよう溝のあるもの。雪が入りにくいハイカットなものがよい。
※参照http://www.alpen-route.com/information/advice_clothes.html
まとめ
一度は行ってみたい立山黒部アルペンルート、特に雪の大谷ウォークは雪の壁が20メートル以上になることもあるので、
軽装ではなく、真冬の雪の山に行くくらいの装備で行かれることをおすすめします。
天気に恵まれるといいですね。