しそ、大葉の美味しい季節になりました。
でも、少量でなかなか良い仕事をするので、たくさんあっても余ってしまいませんか?
そこで、シソの葉を大量消費できるレシピや料理方法、保存方法などをご紹介したいと思います。
Contents
しその葉を大量消費できるレシピ
紫蘇と言えば青ジソ。お刺身と一緒に食べたり、細かく刻んで上からパラパラとかけたり。
でも、たくさんある場合は、萎れる前に食べないと、と少しプレッシャーを感じてしまいます。
では、一度に大量に消費できる方法をご紹介します。
1、青じそでシソベーゼ
![](https://narubeku.com/wp-content/uploads/2019/05/jenobeze.jpeg)
しそを大量消費できる料理と言えば、しそペースト。
ペストジェノベーゼと言えばバジルペーストで作るパスタですが、バジルではなく紫蘇の葉でジェノベーゼ風のソースを作ってみましょう。
材料は紫蘇の葉とオリーブオイル、お塩のみ。
シソベーゼの作り方
紫蘇の葉をざっくり切って、フードプロセッサーに入れます。
しその葉が全部浸かる程度のオリーブオイルと塩ひとつまみを入れてスイッチオン。
しらすを入れたシソパスタなんていかがでしょう。
パンに塗ってトーストしても美味しいですよ。
余ったら瓶に入れて冷蔵庫で保存しておくと、1週間くらいは大丈夫です。
2、紫蘇ドレッシング
![](https://narubeku.com/wp-content/uploads/2019/05/tomatosarada-300x200.jpeg)
とっても爽やかなシソドレッシング。
材料はお酢、オリーブオイル、塩、コショウのみ。
しそドレッシングの作り方
・大葉20枚くらい
・オリーブオイル 100cc
・酢 50cc
・醤油 50cc
・砂糖 大さじ1
上記材料をすべてフードプロセッサーに入れて混ぜるだけ。
手で混ぜる場合は、大葉を小さい千切りにするといいです。
トマトや豆腐サラダに合いますよ。
オリーブオイルをごま油に変えて、白ゴマを足してもOKです。
瓶に入れて冷蔵庫で保存できます。
しその葉の食べ方と料理方法
では続いて、おすすめのシソの料理方法。
1、シソちぢみ
![](https://narubeku.com/wp-content/uploads/2019/05/tidimi-300x200.jpeg)
ちぢみと言えばニラ。ですが、ニラではなくシソを使ってチヂミを作ります。
荒く千切りしたシソの葉を入れて焼くだけでとっても爽やか紫蘇ちじみになります。ラー油をかけてどうぞ。
2、 シソごはん
千切りにした紫蘇の葉を、じゃことゴマと一緒にごま油で炒めてアツアツご飯に混ぜるだけ!お弁当にも◎
紫蘇で作る保存食
保存食も作ってみましょう。
1、青じそ塩漬け
シソの葉とお塩を少しまぶし、 1枚ずつ広げた状態で重ねてタッパに入れて冷蔵庫で保存します。
お塩は、 1枚につき塩ひとつまみくらいで十分ですが、長く保存したい場合は少し多めにするといいでしょう。
おにぎりに巻いたり、そのまま千切りにして薬味にしたり、パスタに入れたり、いろいろ使えますよ。
1枚ずつラップに包んで冷凍してもOKです。
2、シソ味噌ゴマ油
粗みじんにした紫蘇の葉とお砂糖、みりん、味噌を炒め混ぜます。
お好みで唐辛子を入れてピリ辛味噌にしても◎
おにぎりの具やおにぎらずの具にも、もちろんご飯のお供にも。また、豚肉やナスの味噌炒めとして使っても美味しいです。
ドリンク編
赤紫蘇でも青紫蘇でも作れるシソジュースがおすすめです。
![](https://narubeku.com/wp-content/uploads/2019/05/sisoju-su-300x200.jpeg)
紫蘇ジュースの材料
水1リットル
紫蘇の葉 200g~300g
(スーパーで売られている袋で2束分くらい。だいたいザルいっぱいくらいになります。)
砂糖300g
お酢 100cc
紫蘇ジュースの作り方
作り方は簡単。鍋にたっぷりお湯を沸かして紫蘇の葉を入れ10分ほどに出したらシソの葉を取り出します。
ジュースにお砂糖を入れてよく溶かし、粗熱が取れたらお酢を入れます。
赤ジソで作ると色鮮やかなワインのよう。グラスに注ぐとオシャレ感が出るので来客にも活用できます。
お酢を入れずに作っておいて、飲む前にレモンを絞ってもいいです。
冷蔵庫で少し冷やして飲むと、暑さで弱った身体が回復します。
濃い目に作ってソーダで割っても美味しいですよ。
しその葉の保存方法
しその葉をそのまま保存するのに適したおすすめの方法をご紹介します。
それは瓶詰。
![](https://narubeku.com/wp-content/uploads/2019/05/akibin-225x300.jpeg)
1、水で濡らしたキッチンペーパーで1枚ずつ挟んでビニル袋やジップロック、タッパなどに入れ、冷蔵庫の野菜室で保存すると長持ちします。
2、ジャムなどの空き瓶(広口瓶)に水を1センチほど入れ、しその葉の茎(切り取った部分)を上にしてまとめて立てて入れます。
蓋をして、瓶を上下逆さまにして保存します。
瓶を逆さにすると、蓋の部分に水が溜まって、葉の茎がちょうど水に浸かるので水分補給になります。
そのまま冷蔵庫で保存すると新鮮なまま長持ちします。
瓶を逆さまにせず茎を下にして入れてもいいかな、と思ったんですが、取り出すときに茎の部分が上にある方が取り出しやすいんです。
なので、茎を上にしてフタをして、逆さまにする方法をおすすめします。
しその葉の大量消費レシピ 食べ方や料理方法と保存方法 まとめ
大量に消費できるしそ料理、シソ料理アイディア、保存食、ドリンク、保存方法など、それぞれ併用して最後の1枚まで無駄なく楽しんで下さいね。