敬老の日は9月の第3月曜日、ハッピーマンデーなので年によって日程は変わりますが、この時期に合わせて敬老会を開催する施設も多いですね。
病院やデイサービス、特養老人ホームなどの施設を始め、自治会などで主催して地域で開催することもあるでしょう。
そこで!敬老会で喜ばれる出し物やメッセージの具体例をご紹介したいと思います。
Contents
敬老会の出し物どうするデイサービス編
出し物と言っても、職員からの出し物、外部からお招きしてやって頂くもの、利用者さんも一緒にするもの、と色々ありますよね。
順番に見てみましょう。
職員からの出し物
日頃から利用者(入所者)さんと交流があるからこそ、職員さんから何か出し物をやってもらえるのは楽しいものです。
例えば、
歌を歌う/合唱する
歌を歌うなら童謡がいいですねー。ゆっくりで、分かりやすく、短い。
これに限ります。
テンポがゆっくりだと、大きい声ではっきり歌うことができるので、耳の遠いおじいちゃんおばあちゃんにも聞き取りやすいです。
また、一緒に口ずさんでくれることもあるでしょうから大きな紙に歌詞を書いて前に張り出しておくといいですね。
紙芝居や人形劇
新しく作った話じゃなくても、有名な昔話でもいいです。ちょっと面白可笑しい内容がいいですね。
また、施設の中に、こういうことが好きそうな人がいれば、登場人物として名前を使わせてもらってもいいでしょう。
気を悪くされないよう、前もってコッソリ本人の許可を得ておけば安心ですね。
効果音やセリフはオーバーに言うのもポイントです。
ボランティアの方に来てもらう
ピアノ演奏や歌、バンド、マジック(手品)、腹話術など、ボランティア活動されているところにお願いしてみるのもいいでしょう。
ボランティアと言っても、もし予算があるなら謝礼やせめて交通費をお渡しするのが礼儀ですし、無理な場合は最初から正直にその旨を伝えて確認してからお願いした方がいいですね。
利用者さんにも参加してもらう出し物
見てるだけではさすがに長時間飽きてきます。
そこで、皆さんにも参加してもらえる出し物があるといいでしょう。
手遊び歌
あまり難しくないもので、子供達も参加している場合はみんなで一緒にできるので盛り上がります。
「幸せなら手を叩こう」や「結んで開いて」ならアレンジもしやすいですね。他には
「グーチョキパーで何作ろう」
「とんとんとんとん髭じいさん」
など、ここに1つでもオリジナルを考えて入れると、今後他のイベントや普段のレクリエーションにも使えますよ。
人気者の職員さんの名前なんかを入れてもいいですね。
職員のプライベートクイズ
プライベートと言っても、何もかもさらけ出すというわけではなく、例えば
「○○さんの前職は何でしょう?」
とか、
「○○さんの出身はどこでしょう?」
とか、そういった他愛も無いことでいいんです。意外と楽しいですよ。皆さん噂好きですしね(笑)。
それに、少しでも知っているだけで今後更に親しみを感じてもらえますし、会話のキッカケにもなります。
敬老会で渡すメッセージカード例文
敬老の日に、職員から入所者さんにメッセージカードを個別に渡します。
ポイントは、大きな字で、分かりやすく、できれば手書きで書くこと。
定型文はプリントしたものでも、個別に一言書いてあげると喜ばれますよ。
また、カードではなく、押し花などにメッセージを書いて、ラミネートしてしおりにしてあげるのもいいですね。
簡単にフィルムを付けるだけで押し花しおりが作れるのもありますよ。
敬老の日のメッセージ例文
いつまでもお元気で長生きしてくださいね。
○○様のますますのご健康を心より祈りいたします。
いつも○○様の努力されているお姿を拝見し、私も頑張らねばと思っております。
これからもどうぞ、よろしくご指導ください。
ご年配、自分より先輩ということを忘れずに、親しみを込めつつも敬意を表したメッセージがいいですね。
敬老会で出し物する保育園から子供たちを招く
子供は可愛いもんです。地域の保育園や幼稚園の先生に相談すれば来てもらえるかも知れません。
出し物の内容は園側にお任せしてもいいですし、迷われてるようなら例をあげて提案してみるといいですね。
とはいえ、園児も集中力が無いですし(笑)、長々といてもらっても、お互い疲れます。
なので短時間で済むもの、例えば
絵を描いて持ってきてもらう
これなら前もって準備できますし、お花や自然が描かれたものに名前入りで渡されるだけで嬉しいですね。
短い歌を一曲歌ってもらう
職員が歌うのとは違い、子供ならではの元気さがあっていいです。
お年寄りは子供のエネルギーから元気をもらえますからね。
みんなで大声でメッセージを言ってもらう
これも、園児が言えるくらいの短いメッセージでいいでしょう。
子供からのメッセージ例
これからも元気でいて下さい!
敬老の日の食事や献立についてはこちら⇒敬老の日のお祝いメニューご老人の食べやすい食事と注意
まとめ
お年寄りの方への敬い、人生の先輩としての尊敬の念、つい忘れ勝ちなところですが、日頃の感謝を込めて、誠意を持ってお祝いしたいですね。喜んでくれますように。