社会人になると結婚式にお呼ばれすることも増えてきます。
大切な友人や親族、または会社の同僚や上司など、
結婚する相手との関係や年代によって服装も変わってきます。
お招き頂いたのだから、新郎新婦はもちろん、ご家族や親族にも
失礼のないような身だしなみで参加するのが最低限のマナーです。
では、どんなことに注意すれば良いのでしょうか。
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結婚式の持ち物、男性はバッグを持たなくていい?
神社での神前式、チャペルでの教会式どちらでも女性はドレスや和服に合わせてバッグを持ちますよね。
化粧品やハンカチ、小物など女性は色々と細かい持ち物が多いので、無いと困ります。
でも男性は?
実は男性はバッグを持たないのが主流です。
礼服には合わないですし。
一昔前はセカンドバッグが流行ってましたが、今どきダサいと思う人も多いです。
(持ってる方、失礼ですいません!)
では持ち物はどうするかと言えば、ポケットに入れます。
スーツのポケットって、内ポケットもあって、結構たくさん入るんですよ。
どうしてもバッグを持ちたい場合は、クラッチバッグなら礼服にも合うかなと思います。
とはいえ、結婚式なので、持ち物は必要最低限にしたいところです。
- 招待状
- ご祝儀
- ハンカチ
- 財布
- スマホ(携帯電話)
これくらいでいいんじゃないでしょうか。
招待状は会場の場所や時間が書いてあるので持っていると何かと安心です。
お財布は、普段大きい長財布を使っているなら、この日はスリムで小さい二つ折財布などに入れ替えておきましょう。
結婚式の男性の服装、スーツやネクタイの選び方
・スーツ
いわゆるブラックスーツ、ダークスーツ(濃いグレーや濃い紺色)と呼ばれているものが好ましいです。
※ブラックスーツとは、黒色の背広の上下一揃いをいう。モーニングコート(昼間用礼服)やディレクターズスーツ(昼間用準礼服)よりも格下(略礼服)とされる。Wikipediaより
柄は無地、またはうっすらストライプが入ってる程度(シャドーストライプ、近くで見ないと柄が分からない程度)なら大丈夫でしょうが、
あくまで主役は新郎新婦なので、華やかで目立つスーツはNGとされています。
新郎新婦が親族の場合は黒が望ましいですね。
・シャツ
シャツは白です。もうこれは断言(笑)
カジュアルな披露宴や二次会ならカラーシャツもOKですが、結婚式の場合は白が無難です。
・ネクタイ
これも白。光沢のある白やシルバーも定番です。
ただ、白のネクタイってちょっと古くさいイメージがあるので、最近は20代、30代の若者に限らず40代の男性でもカラーや柄物のネクタイをする人も多く、マナー違反にはなりません。
ただし、たとえ柄や模様入りでも黒は厳禁です。
ネクタイの結び方(締め方)の動画
・ポケットチーフ
なくてもOKですが、ネクタイとお揃いの色柄でさり気なく胸ポケットに入れておくとオシャレな感じがしていいんじゃないでしょうか。
・靴
黒の革靴が無難です。紐付きのストレートチップが定番ですね。
結婚式、男性の好ましい髪形は?
短髪、長髪、ストレート、パーマに限らず、清潔感があることが大事です。
いくらきっちりした服装をしても、髪の毛がボサボサでは新郎新婦に恥をかかせるだけでなく、出席者として失礼ですね。
結婚式の前に散髪に行くか、美容院でカット&セットしてもらうのもいいでしょう。
髭のお手入れも忘れずに。ファッションとして普段からヒゲを伸ばしている人は、さっぱり剃る必要は無いですが小汚い感じにならないように(笑)キレイに整えて下さいね。
無精ひげはもちろんNGです!
まとめ
結婚式は新郎新婦にとって一生のうちで大切な儀式です。
自分のための遊びで行くのではなく、新郎新婦とご家族、親族のお祝いの場です。
社会人として恥ずかしくないよう、最低限のマナーとして身だしなみをしっかり整えて出席して下さいね。