世界的にも有名な黒部立山アルペンルートの一部の区間にある雪の壁、
「雪の大谷」※読み方は「ゆきのおおたに」
この区間は道路の片側を歩行者用に開放しているので「雪の大谷ウォーク」と呼ばれ人気です。
見れる期間や行き方(車と電車)、見どころをまとめてみました。
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黒部立山アルペンルート雪の大谷ウォーク2015いつからいつまで?
2015年(平成27年)は4月16日~6月22日の予定。(天候により変更する可能性もあります。)
開通時間は
・平日 10:00~15:15(入場は15:00まで)
・土・日・祝日 9:30~15:15(入場は15:00まで)
特にゴールデンウィークの混雑が予想されますが、
やはり期間後半になるほど雪が解けてくるので、開通直後がベストシーズンと言えるでしょう。
黒部立山アルペンルート雪の大谷ウォークへの行き方、車と電車
■マイカーで行く場合
・富山側から 立山駅(富山県中新川郡立山町/富山地方鉄道立山線および立山黒部貫光立山ケーブルカーの駅)まで車で行くことができます。
立山駅周辺には有料駐車場がたくさんありますが、駅から近い順に埋まっていくので、混雑時は特に早い方がいいですね。
ここから先はアルペンルートを利用することになるのでマイカーでは行けません。
・長野側から 扇沢駅(長野県大町市/関電トンネルトロリーバスの駅)まで。
扇沢駅周辺には有料駐車場と無料の市営駐車場があります。
ここから先はアルペンルートを利用することになるのでマイカーでは行けません。
いずれの場所までも通常はスタッドレスタイヤやタイヤチェーンは必要ないです。
■電車で行く場合
・富山側から
北陸線富山駅から富山地方鉄道で立山駅まで。
・長野側から
大糸線の信濃大町駅からバスで扇沢まで。
■アルペンルート
各駅からはアルペンルート、それぞれ乗り物を利用することになります。
・立山駅(富山側)から
立山駅≪立山ケーブルカー≫⇒ 美女平≪立山高原バス≫⇒ 弥陀ヶ原経由⇒ 安堂駅(雪の大谷)
・信濃大町駅または扇沢駅(長野側)から
信濃大町駅≪大町アルペンライン(路線バス)≫⇒ 扇沢駅≪扇沢関電トンネルトロリーバス≫⇒ 黒部ダム駅≪徒歩≫黒部湖駅≪黒部ケーブルカー≫⇒ 黒部平駅≪立山ロープウェイ≫⇒ 大観峰駅≪立山トンネルトロリーバス≫⇒ 安堂駅(雪の大谷)
■それ以外の行き方
・立山室堂直行バス(立山あるぺん村)
専用駐車場ににマイカーを駐車して、室堂(雪の大谷)まで、ケーブルカーに乗らず直行バスで行くことができます。
ケーブルカーの待ち時間など気にしなくていいのは便利ですね。
黒部立山アルペンルート雪の大谷ウォークその他の見どころは?
・雪の回廊
雪に囲まれた歩行者専用通路。室堂ターミナルと自然保護センターを結んでいます。
・除雪車「熊太郎」が見れる!
「熊太郎」はアルペンルート専用のロータリー除雪車で、これで雪の壁を切り拓いています。
除雪しているところが見られるわけではなく、展示されています。
・雪の迷路
雪の大谷アルプス広場に期間限定で「雪の迷路」がオープンします。
お子様連れは楽しめそうですね。
・雪の滑り台(期間:6月初旬〜6月中旬)
巨大な雪の滑り台です。大人の方が楽しめるかも知れません(笑)
まとめ
毎年多くの観光客が訪れる人気スポット。雪の壁は20mを超えることもあり迫力満点。
ぜひ一度は行ってみたいところです。