仕事して疲れて家に帰ると奥様がいつもイライラしている。ちょっとしたことですぐに怒る。しかも理不尽。イヤになりますよね。
前はそうじゃなかったのに出産後に性格が変わる女性。
育児疲れかな?と最初は大目に見ていたけど、どんどん態度が酷くなっていく。
家事も育児も精一杯手伝っているつもりなのに、何が不満なんだろう、、、
困りましたね。「もう限界!」と思うこともあるでしょう。
では、奥様はどうしてそんなにイライラしてるんでしょうか。原因とその解消法はあるんでしょうか。
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妻がイライラしていて帰りたくない
分かります分かります。帰りたくもなくなりますよね。
何をやってもプイっ!何を言ってもムキっ!あげくの果てに「あなたは何も分かってない」「何をやってもダメ」と言わんばかりの行動。
産後の女性は子供中心になるのが本能なのか、そういったホルモンが働くようにできてるんでしょうね。ホルモンバランスが崩れて本人の意思とは反して出る言動もあります。
これ、産後クライシスって名前まで付いてるんですよ。
とはいえ、ホルモンのせいにされても納得できないかも知れませんし、いつまで続くのか、終わりが無いようで不安ですよね。
では、こう考えてみて下さい。
でも、誰よりも家のことを分かっていて、誰よりも社長のことを考えている。
家のこと、家事、掃除、洗濯も、秘書がすべてを把握していて、秘書には秘書のやり方がある。
社長の服のたたみ方1つにも、社長がお風呂上りにサッと素早く着せてあげられるように畳んで、取りやすい位置に置いてるんです。
そこに、新入社員のあなたが「手伝ってあげる」と横から色々してくるとイラッとしますよね?手伝うどころか手間が増えるんです。
だって社長は超感情的なんですよ?一歩間違えば癇癪起こして大暴れ。
ご機嫌を損ねたり泣かせたり疲れさせたり睡眠リズム狂わせるようなことになれば、全て秘書に降りかかってきて残業です。下手すると朝方まで寝れません。
だから、中途半端に手伝ってはいけないんです。かと言って何も手伝わないと怒られるんですから困った秘書です。
あなたは何も悪くありません。奥様は赤ちゃん第一なんです。今は旦那さんにまで気を回す余裕がありません。
それが理不尽で納得できなくても、(女ってややこしい生き物だ)くらいに思っておいて下さい。
育児疲れのイライラ妻をなだめるには?
では、イライラが育児疲れから来るとすれば、あなたは何をすれば奥様のイライラ解消になるか。
これはほんと難しいです。
まず、あなたのお手伝いがイライラする原因は
- 子供が泣いたらすぐ「ミルクじゃない?」と引き渡す
- 洗ってくれたお皿が汚れてる
- 食器をしまう場所が違う
- 洗濯物のたたみ方が違う
- 子供の服を着せると前後ろ反対
これほんと、うちもありました。申し訳ないけどイライラしました。中には「はぁ?そんなことで?」って思うこともあるかも知れませんが、今はそんな些細なこともイライラいの原因になっちゃうんです。
あと、奥様が必要としているのは、家事や育児の手伝いよりも、”自分のための時間”かも知れません。
- 友人と出掛けるチャンスを与える。
- 美容院に行くよう促してみる。
- お花やプレゼントを買って帰ってあげる。
- メッセージカードを買く。
照れくさいかも知れませんが、恋人時代に戻ったような気持ちで接してみるのもいいですね。
妻のイライラで離婚を考える前に
それでも奥様が変わらない場合、もう限界になって離婚まで考えることもあるかも知れません。
そこまでになると、少し話が違ってきます。
よくあるのが、旦那様が優しすぎるから調子に乗ってくる女性。
キツいこと言っても、ワガママ言っても、嫌な態度とっても、それでも何も言わない優しい旦那様に甘えてる状態ですね。
決してお友達や近所の人には見せない言動。
私も恥ずかしながら、そういう面があります。良く言えば、完全に気を許してるんです。
でも、それでは男性が我慢する一方になりますよね。
やはり、一度しっかり話し合うことが大事だと思います。
それも、感情的にならず、落ち着いて、奥様の時間が取れそうなときに、じっくり話してみて下さい。
ただし、言い方には注意して下さい。
男性はお喋り下手なことが多いので、奥様を逆ギレさせてしまい勝ちです。
ポイントはまず、奥様に対して文句を言わないこと。そして、
「何やっても怒らせてしまうから、どうしたらいいのか分からない。」「何をどうして欲しいのかちゃんと言ってほしい」といった感じで。
様子を見て、奥様が落ち着いてるようなら「いつもいつも怒ったような態度取られてたらイヤになる。」と正直に伝えるのもいいでしょう。
「これからも一緒にやっていきたいから、せっかく赤ちゃんが来てくれたんだから、もっと笑って平和に過ごせる家庭にしたい。」でもいいでしょう。
くれぐれも、奥様の悪いところを指摘したり、離婚を臭わすような言い方はやめておいた方がいいですね。ましてや酔っ払った勢いで言うのは厳禁です。(うちはこれで大ゲンカに発展しました。)
まとめると、
- 感謝の気持ちを伝える
- 子供のお世話や家事で大変なことへの理解を示す
- 自分はできる限り協力する意思があることを伝える
- 奥様の要望を聞く
- 奥様への愛情を伝える
なんでこんなことまで!なんて思わず、たとえ理不尽な言い分でも「自分は受け止めてあげてる大きい人間なんだ」くらいの気持ちでいれば、素敵じゃないですか。
ちょっと付け上がってた奥様も、冷静になって反省してくれるかも知れません。
これで逆ギレされたら、奥様本来の性格かも知れませんし、ちょっと様子を見ましょう。
ただ、何がどうなっても、子供のことを第一に考えて下さいね。大人の感情で振り回されるのは子供です。子供にとって最善の方法を考えて下さい。
まとめ
”夫婦なんて他人”とは言ったものですが、やはり家族になるとお互い甘えが出てきて、本当の他人にはできない態度をとってしまうものです。
そしてトラブルの元は「言ってくれればいいのに」と思ってる男性と、「察してよ!」と思ってる女性。
女性は感情的で男性には理解できないことも多いでしょうね。理解できなくてもいいです。ただ、そういうものだと受け入れて上手に譲り合って助け合っていけるといいですね。