恵方巻に合うお手軽メニューや、節分に食べると縁起の良い食べ物などをご紹介します。
シイタケ煮や、アナゴ、だし巻卵などの7種の具がぎっしりと詰まった恵方巻は、それだけでお腹がいっぱいになりそうですが、晩御飯が恵方巻だけというのは少し寂しいですよね。
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恵方巻きに合うおかずは?
恵方巻はつまりご飯なので主食の扱いになりますよね。そうなると、合わせるのはおかず系。
>>恵方巻き食べ方は笑いながら?口から離さない?立って?正解はどれだ
節分にちなんだ食べ物といえば鰯(いわし)があります。
焼いた鰯の頭を、柊の枝に刺して玄関に飾ると魔除けになるといわれています。
西日本では、鰯を焼けば煙と匂いで邪気を払うとされていて、鰯を食べる風習があります。
その他にも、関東ではけんちん汁、四国地方ではこんにゃく料理などが節分の行事食として親しまれています。
山口県では「大きいものを食べると縁起がいい」とされていて、くじらを食べる風習があります。
各地域でいろいろな風習があるんですね。
恵方巻と合わせて、節分にちなんだ食材でつくるおかずがオススメです。
大豆とこんにゃくの入っている五目豆や、味噌田楽、鰯の生姜煮、鰯のつみれ汁など和風なメニューはもちろんのこと、オイルサーディンの缶詰に、にんにくをプラスして加熱するだけの簡単アヒージョなんかも以外と恵方巻に合うんです。
節分の恵方巻きと晩ご飯メニュー
メインディッシュといっても過言ではない恵方巻を買ったら、サイドメニューも簡単に作れるものにして、手軽に節分を楽しみましょう。
・鰯のつみれのお味噌汁
・大豆の甘辛揚げ
・こんにゃくの含め煮
などはいかがでしょうか。
- 鰯のつみれ・・・スーパーなどで売っているものを生姜やネギと一緒にいつものお味噌汁に入れるだけ。
- 大豆の甘辛揚げ・・・大豆の水煮をフライパンで炒めてタレをつければ出来上がりです。
- こんにゃくの含め煮・・・常備菜になるので、休日につくっておけば当日は温めるだけで済みます。
どれも簡単にできて、縁起も担げる献立で節分の雰囲気を楽しんでくださいね。
>>恵方巻き具材の決まりや意味は?基本の7種類は何を入れる?
節分に恵方巻き以外は何食べる?
恵方巻を食べた後には、豆まきでまいた「福豆」を入れたお茶はいかがですか?
作り方はとっても簡単。
3粒の福豆には「3は縁起の良い吉数」と「まめまめしく働ける」という意味があります。
そして塩昆布は「よろこぶ」にかけていて、梅は「松竹梅」の梅ということで、とっても縁起の良いお茶なんですね。
甘いものが嫌いでなければ、バニラアイスにきな粉と黒蜜をかけたデザートもオススメです。
温かいお茶と、冷たいアイスで食後のリラックスタイムをお過ごしください。
>>節分の鬼の意味を分かりやすく解説!どこから来るの?嫌いなものは?
恵方巻きに合うおかず、節分のメニューと恵方巻以外にやること まとめ
節分は大寒の最後の日に当たり、寒さのピークとされています。
地方によってさまざまな風習がありますが、寒さに負けず無病息災を願うというのは全国共通のようです。
元気に豆まきをした後には、恵方巻に合うおかずや、縁起の良い食べ物でおいしく無病息災を祈願しましょう。