いざ一人暮らしがスタートすると、今まで何も考えずに食べていたお米も、
「一回で何合炊けばいいの?」
「どれくらいの量を買えばいいのか」
「どうやって保管したらいいの?」
などさまざまな疑問が湧いてくることでしょう。
そこで、一人暮らしのお米にまつわるお悩み解決と、ポイントをご紹介します。
Contents
一人暮らしお米は何合炊くといい?
実家暮らしでは、なかなか自分で炊く機会のなかったお米も、1人暮らしでは自分で炊かなければいけません。
はじめの内は、一回で何合くらい炊けばいいのかわからず、食べきれない程炊いてしまって困るケースが多いと思います。
通常サイズのお茶碗一杯分は0.5合(約180g)です。
コンビニのおにぎりがだいたい1個100~110gなので、0.5合もあれば足りないということはないと思います。
朝晩に自宅でお米を食べて、お昼はお弁当を持って行くとなると、1日に1.5合炊けばいいのですが、1.5合を計って炊くのは少々手間ですよね。
そんなときは、1度で3合炊いて、6等分にして冷凍保存をしましょう。
ご飯の冷凍保存の方法
炊いたご飯を冷凍保存するときのコツを知っておきましょう。
冷凍庫の下にアルミホイルを敷くと冷凍にかかる時間が短縮できて、お米の味を損なうことなく冷凍保存ができます。
そのまま冷凍する他にも、焼きおにぎりにしてから冷凍するのもオススメです。
焼きおにぎりを作って、ラップで包んで冷凍保存をしておけば、忙しい朝にはレンジで温めるだけで朝食を済ませることができます。
1ヶ月程度は美味しいまま保存できるので、休日にたくさん作っておいても良いですね。
一人暮らしお米を買う量は何キロ?
ほぼ毎日自炊して1日に1.5合を食べた場合、月に消費するお米の量は45合です。
そして5キロのお米は約30合。
パンやパスタを食べたり、外食をする日があると思うので1カ月5キロあれば足りるでしょう。
お米は生鮮食品なので、鮮度が気になるという場合は2キロずつ買うのも良いかもしれませんが、お米はキロ数が上がるほどお買い得なんです。
2キロが一番割高なんですね。
1人暮らしを始めて節約したい!という方には5キロの袋で買うことをオススメします。
ただ、女性が5キロのお米を買って帰るのはなかなか大変ですので、ネットスーパーやネットショップを利用すると便利です。
特に品種にこだわりが無いなら、無洗米(お米を洗わずに炊ける)にすると楽ですよ。微々たるものですが洗うお水の節約の節約にもなりますし、一人分だけ炊くのにお米を研ぐのって結構面倒ですから。
一人暮らしのお米の保管方法
1人暮らしのワンルームのキッチンには大きな米櫃を置くスペースを確保するのは難しいですよね。
袋のまま保存している人も多いですが、お米を取り出しづらかったり、お米が酸化してしまったり、虫がついてしまったりとデメリットがあります。
100円ショップに売っている比較的コンパクトな米櫃もありますが、お米が少なくなると、計量カップにうまく入らなかったりと不便な面もあります。
そんな時には、お米の酸化や虫を防ぎ、省スペースで保管できる『2ℓペットボトル』がとっても便利です。
ペットボトルに保管する方法
5キロのお米は、余裕を持っていれても2ℓのペットボトル3本で足ります。
使うペットボトルは、なるべくお水やお茶が入っていたものがいいでしょう。ジュースのペットボトルだと臭いが取れないことがあります。
- きれいに洗ってよく乾燥させたペットボトルにじょうごを挿して、お米を入れます。
- 全部入れ終わったら、ペットボトルにフタをして冷蔵庫や冷暗所に保管しましょう。
少し手間ですが、ペットボトルに入れる際に一合ずつ入れていき線を引いておくと、計量いらずでとっても便利です。
ペットボトルなので虫が付く心配は無いかも知れませんが、私はいつも一番上にニンニクを入れていました。
皮が付いたままのニンニクを2~3欠け、または乾燥唐辛子を丸ごと2つほど入れておくと虫予防になると言われています。
一人暮らしお米は何合炊く?買う量と保管方法 まとめ
1人暮らしを始めたばかりのころは、慣れない自炊や家事に困惑することもあると思います。
しかし続けていくうちに、だんだんとコツが掴めてきてスムーズにこなすことができるようになるはず。
お料理のレパートリーも増えてくると、休日に腕を振るってホームパーティーをしたりと、楽しみ方も増えてきます。
まずはお米を制して、1人暮らしの自炊を楽しみましょう。