いよいよ年末が近付くと、ちょっと大変な大掃除が待ち構えています。
キッチンなどの水回りの掃除も大変ですが、掃除する場所の多い窓もなかなかの曲者です。
子どもの手垢などの汚れも目立つので、頑張ってピカピカにしたいところですよね。
そんなちょっと面倒な窓拭きのコツや、ピカピカに仕上げる掃除術をご紹介します!
大掃除の窓拭きのコツは?
大掃除と言えば窓拭き。
そもそも、窓ガラスの汚れの原因は
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- 外側・・・雨や風で付着した砂や黄砂
- 内側・・・台所から来る、油を含んだ水蒸気、埃、カビ、手垢
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と、内側と外側では汚れの種類が違います
汚れを放置した窓はこれらの原因が混じり合っているんです。
窓ガラスの汚れをよりスムーズに落とすため、窓拭きを曇りの日にすることをおすすめします。
そんなに都合よく、大掃除の日に曇ってくれるとは限りませんが、曇りの日は湿度もあって汚れが落ちやすくなるんです。
逆に、晴れた日だと拭いた跡が残りやすいのでご注意ください。
窓ふきは通常は雑巾を使うと思い勝ちですが、いちいち洗うのは面倒。
そんな時は新聞紙で拭いてみてください。
窓拭きに新聞紙を使う時の方法
新聞紙で窓ふきをする場合、まず新聞紙を水に濡らして、軽く絞ります。
それで窓を拭いていくと、とってもキレイになりますよ。
新聞紙はもちろん読み終わった古いもので充分。
新聞紙が窓ふきに良いとされる理由は、新聞紙のインクが汚れを吸着してくれるからなんですね。
新聞紙のインクにはワックス効果もあるようで、キレイが長続きします。
しかも、拭き終わった新聞紙は捨てるだけ。
これで時間も短縮できますし、窓拭きがとても楽になりますよ!
窓ガラスを大掃除する裏ワザは?
せっかく窓掃除するならピカピカにして晴れやかな気分で新年を迎えたいものです。
窓ガラスの掃除にはちょっとしたコツがあります。
窓ガラスをピカピカにする掃除方法
では、窓ガラスをピカピカにするお掃除の方法をご紹介します。
[su_service title=”用意するもの” icon=”icon: lightbulb-o” icon_color=”#ffd21c”]・使い古しのタオル2枚(洗剤拭きと水拭き用)
・マイクロファイバー製クロス1枚
・ガラスクリーナー[/su_service]
[su_service title=”掃除方法” icon=”icon: lightbulb-o” icon_color=”#ffd21c”]
1、水を絞ったタオルにガラスクリーナーをまんべんなくスプレーします。
汚れを浮かせて回収するように拭いてください。
※ガラスクリーナーは窓に直接スプレーしないでください。ムラの原因になります。
2、水拭き
乾くと汚れがこびりついてしまうので、1枚ずつ確実に仕上げてください。
水を絞ったタオルでガラスクリーナーを拭きとりましょう。
タオルが汚れたら、こまめにキレイな面に変えましょう。
3、から拭き
繊維がきめ細かいマイクロファイバーでから拭きをしましょう。
ガラスに残った水分を窓のふちに添ってコの字型に上から下へとふき取りましょう。
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ポイントは、ガラスクリーナーが乾いてしまう前に手早くやること。
新聞紙でやる場合も手早くやってくださいね。
窓ガラスの汚れ防止コーティング剤
せっかく大掃除した窓ガラスも、すぐに汚れが付いてしまうのは悲しいものです。
そこで、オススメしたいのが、窓ガラスに汚れを付きにくくするコーティングです。
掃除の回数を減らしたい方には是非とも使用してほしいです。
市販のコーティング剤もありますがキッチンにある「酢」でもコーティングができちゃうんです。
お酢で窓ガラスをコーティングする方法
窓ガラスをお酢でコーティングする方法はいたって簡単。
10㏄程度の酢を1ℓの水に溶かして、その水を使ってサッと拭きます。
その後にから拭きをしておけば、ガラスの帯電が少なくなって汚れが付きにくくなりますよ。
窓のサッシとレールの掃除はどうやるの?
窓ガラスがピカピカになっても、サッシとレールが汚いままでは台無しです。
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- 窓サッシ・・・固く絞った雑巾で掃除をしましょう。
- レール・・・小さな歯ブラシなどでレール部分を掃除しましょう。
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特にレール部分は、細かいところの汚れが取り辛いです。
100円ショップで購入できるペットボトルに取り付けられるブラシで掃除すると、簡単にキレイになりますよ。
私は手っ取り早く、まずは掃除機で吸ってしまいます。
[su_service title=”窓のレールのお掃除裏ワザ” icon=”icon: comment” icon_color=”#8df2f9″ size=”34″]輪ゴムを1~2本レール部分に乗せて何度か開け閉めするだけで、細かい埃や髪の毛が輪ゴムに絡めとられてキレイになる裏ワザもあります。[/su_service]
そして、レールに埃がたまる原因のひとつにカーテンがあります。
カーテンは室内の埃と野外の砂埃をキャッチするフィルターの役目もあるんです。
なので、カーテンに汚れがたまりすぎると埃をまき散らしてしまいます。
窓ガラスを掃除する際には、一緒にカーテンも洗ってしまいましょう。
続いて、網戸の掃除はできてますか?
>>網戸掃除をつけたまま外さないでやる方法。拭き方から便利グッズまで
大掃除しよう窓拭きのコツと裏ワザ まとめ
なかなか大変な窓の大掃除。一軒家だと枚数も多くて、考えただけでもうんざりします。
今回ご紹介した裏技やちょっとしたコツを活用して、スムーズに大掃除を済ませ、ピカピカの窓で新年を気持ちよく迎えてくださいね。