「東京の花火は足立から」と言われているように、都内の花火大会の中で最も早い時期に開催されるのが足立の花火大会。
年々人気に拍車がかかりここ数年はとっても混雑しています。
そうなると心配なのが行き帰りの駅の混雑。できればスムーズに帰りたいものです。
そこで、足立の花火大会の北千住駅の混雑状況やトイレ事情、スムーズな帰り方などをご紹介します。
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足立の花火の北千住駅の混雑状況は?
足立の花火大会は、1時間の間に約13,500発もの花火が次々に打ち上げられる迫力が魅力の花火大会です。
隅田川の花火大会よりは規模が小さいですが、次々に打上げられる花火やスターマイン、名物のナイアガラなど見どころが満載で、都内の花火大会の中でも上位に食い込む人気ぶりです。
そんな人気の足立の花火大会の来場者数は例年約60万人ととっても混雑するんですね。
花火当日は大体15時(午後3時)くらいから場所取りの人が増えはじめ、花火の始まる1時間前の18時半(午後6時半)にはかなり混み合ってきます。
とはいっても、花火がはじまる前はバラバラと集まってくる感じなので動けない程ではありません。
本当に大変なのは、約60万人の来場者が一気に移動を始める花火終了後の20時半頃(午後8時半)なんです。
そして5つの路線が乗り入れていてアクセスに便利な北千住駅を利用する方も多いんですね。
これまで入場制限があったということは聞いたことがありませんが、20時半から22時くらいまではとっても混雑していますし、状況次第で今年は制限されるかもしれませんね。
では、できるだけ混雑を避ける行き方と帰り方を詳しくご紹介します。
足立の花火の行き方
足立の花火大会の会場は荒川を挟んだ北側と南側に分けられています。
南側は北千住駅より徒歩15分。
北側は小菅、五反野、梅島の各駅より徒歩15分~20分。
花火当日は会場周辺の商店街でイベントがあったり、屋台が出ていたりするので、ちょっと早めに来て、お祭りの雰囲気を楽しみながら会場に向かうのも楽しいです。
それでは、周辺商店街のイベントや屋台の情報をご紹介しますね。トイレ情報も要チェックです!
足立の花火 商店街イベント
▼柳原商店街
沖縄民謡や伝統舞踊の音楽ライブや、沖縄エイサーパレード、プレゼント抽選会など
▼関原不動商店街
花火大会当日の夕方から、焼きそばやフランクフルト、かき氷などの模擬店が出店する夜店市を開催。
▼千住旭町商店街
夕方より先着でキラキラ光るおもちゃをプレゼント。子供がいると喜びそうですね。
足立の花火 屋台
花火会場の南側、北側どちらも土手沿いに屋台がでています。
北千住方面の南側の方が屋台の数は多いのですが、その分人もたくさん居ます。
足立の花火のトイレ事情
そして花火大会で心配なのがトイレです。
当日は常設の4カ所のトイレの他、約300基の仮設トイレが設置されます。
それでも約60万人の来場者なので、どこも並んでしまいますね。
周辺のコンビニは、北千住方面では【ローソン千住寿町店】(地図の黄色マーク)、西新井側では【ファミリーマート梅田4丁目店】(地図の赤色マーク)が一番近いです。
近いといっても5分くらいは歩くので、お買い物の際には余裕をもってご利用くださいね。
足立の花火の帰りはどの駅からが空いてる?
足立の花火大会の最寄り駅は、北千住駅以外だと
・町屋駅(千代田線)/会場から約1.9㎞:徒歩約23分
・小菅駅(伊勢崎線)/会場から約1.2㎞:徒歩約15分
・五反野駅(伊勢崎線)/会場から約1.2㎞:徒歩約15分
・梅島駅(伊勢崎線)/会場から約1.7㎞:徒歩約20分
・千住大橋駅(京成本線)/会場から約2㎞:徒歩約30分
会場と北千住駅間も徒歩15分くらいなので、このあたりの駅なら徒歩圏内でしょう。
小菅、五反野、梅島あたりの駅も、そこそこ混みますが「いつもより人が多いなぁ」程度なのでこちらからの方がゆったりと帰ることができそうです。
帰宅ルートの関係で北千住駅を使いたい方は、駅周辺でちょっとお酒でも飲んで、混雑が解消されるまでゆっくりと待つのも手です。
北千住駅周辺には下町ならではの居酒屋や、オシャレなバーなど、ついつい寄ってみたくなる魅力的なお店が充実しています。
1時間待つだけで混雑はグッと解消されるので、花火デートの締めくくりにも最適ですよ。
足立の花火の混雑状況 まとめ
足立の花火はどの駅からも少し歩かなければいけないのですが、その分人が分散するので少し会場から離れてしまえば「前に進めなくてぐったり」なんてことにはなりません。
少しでもゆったりと過ごしたければ、西新井方面の北側で花火鑑賞をして、そのまま小菅の方に帰るとスムーズです。
また、混雑はしますが、北千住駅周辺で遊びながら空くのを待つのも楽しいですよ。お好みのルートで、最後まで楽しんでくださいね。