夏フェス、野外フェスと言えばFUJI ROCK FESTIVAL。今年も国内からも海外からも豪華アーティストが出演予定で楽しみですねー。
日本でキャンプインのフェスとしては先駆けだったフジロック。サマソニとは違い自然の中で開催されるので、やはり宿泊は民宿やホテルよりもテント泊の方がフェス気分を盛り上げてくれます。
そこで、キャンプのときの困りそうなお風呂情報や持ち物、女性のための安心ガイドなどをまとめました!
Contents
フジロックでキャンプお風呂はどうする?
キャンプインの野外フェスの場合、トイレはもちろん簡易シャワーが設けられていることがほとんどで、フジロックにもキャンプサイト利用者専用のシャワー設備があります。
ただし、冷水のみ。ま、夏なので昼間の暑い時間帯に浴びればいいですね。
苗場温泉(本物の温泉!)も併設されているのでお湯に浸かりたい場合は有料で利用可。キャンプサイトから苗場プリンス方面に歩いたところにあります。(入浴料金 大人500円)
また、フジロックの会場である苗場スキー場は温泉地ということもあって近場に温泉が複数あります。
徒歩圏内で恐らく一番近いのは、「雪ささの湯」で徒歩15分ほどの距離。フジロック開催期間は24時間営業。(入浴料 大人800円、子供400円)
他にも温泉は複数あって、フェス開催中だけ外湯として開放しているところもあるかも知れないので、少し歩いてみるのもいいですね。
ただし、キャンプサイトのシャワー含め会場から歩いて行けるところはどこもかなりの混雑です。入浴するのに行列に並ばないといけないことも多いです。
温泉はキャンプサイト宿泊者以外も利用できるので、メインのアーティストが終わった後は余計に混みます。
逆に言えば、超人気のバンドのライブ中などは狙い目かも知れませんね。空いてる時間を上手に利用しましょう。
また、ちょっと時間はかかりますがシャトルバスで越後湯沢駅まで行けば徒歩10分ほどのところにゆざわ健康ランドもあります。(フジロック期間ここで仮眠する人もいるみたいですよ。)その他、車で行ける範囲ならまだまだあります。
フジロックでキャンプ持ち物リスト
車じゃない場合、できるだけ荷物は減らしたいところ。さらに初心者さんは必要なものと不要なものの選択が難しいですよね。
キャンプサイトには困ったときに頼りになるインフォメーションもあるので初心者さんにも安心ですが、できるだけ困ることなく最低限の荷物で済むように、必需品をまとめました。
フジロックでキャンプこれがあれば大丈夫!
・テント
これが無いとね。
・寝袋
ブランケットでもいいですが、寝袋の方が軽くてコンパクトに収納できる上、暖かくてクッションにもなります。
・銀マット・敷物
テント下は芝生ですが、マットがあると寝心地も違います。また、テントに直接寝るのはゴワゴワしますし、地面が濡れていると水が浸みててくることもあります。
・タープ(テントカバー)
テントの上に張るカバーのようなもの。雨が降ったときはこれがあるだけで全然違いますし、大雨ならタープが無いと雨が浸みてきます。朝露を防ぐこともできます。
ただし、日除けや雨除け用としてテント以外にタープを張ることは禁止されています。
・レジャーシート
マットが無い場合はテントの中にレジャーシートを敷くといいですね。また、会場でも一部エリアでレジャーシートを敷くことができるのでゆっくり座ってみたいときに。
・懐中電灯
夜にテント内を照らすにも必要だし、深夜にトイレに出たくなったときなど。頭に付けるタイプがあると両手が空いて便利ですよ。
・トイレットペーパー
はんかちやタオルは身の回り品として必須ですが、トイレットペーパーもあると便利。
ちょっと汚いものを拭きたいときなどに重宝します。
・テントに付ける鍵
やはりテントは数時間無人になるわけなので、残念ながら盗難の被害に遭うこともあります。
鍵はチャックの部分に付けるテント専用のものでもいいですし、南京錠でもいいので、せめて無防備な状態ではないと分かるようにしておきましょう。
私は、あたかも中に人がいるようにテント入口前の外に靴を置いておきます。
・スマホ、携帯の充電器
スマホなんて充電1日しか持ちませんよね?
場外に有料充電所
・防寒具
夏とはいえ高原なので都会の夏とは違い、夜はかなり冷えます。涼しいなんてレベルの寒さじゃないこともあります。
また、フジロックは雨に降られることも多々あるので、冷え込みは覚悟しておきましょう。
・雨具
これは本当に大事です。なめてはいけません。フジロックは雨の確立が結構高いし、レインウェアをしっかり準備してるかしてないかで楽しめる度がかなり変わってきます。
大雨に降られても、上下セットのレインスーツで全身しっかり防水すれば、びしょ濡れで震えることもありませんし、ステージも全力で楽しめます。
また、幸運にも雨に降られなかった場合は、防寒具にもなりますしね。
・帽子
野外フェスですからね。オシャレに差を付けるアイテムとしても必須です。
・サングラス
日中の強い日差し避けに、目の保護に、ファッションアイテムとしても!
・虫よけ、蚊よけスプレー
野外なので多少なりとも虫や蚊はいます。刺されたくない人は持参しましょう。
・洗濯ばさみと洗濯ロープ
濡れた服やタオルを乾かすのに便利。
・折り畳みチェアー
キャンプサイトに限らず、ステージが見れる一部エリアでは自由にイスを置いて観覧することができます。
もありますが、予備のバッテリーや携帯充電器、ソーラー充電器、リチウムイオン電池やモバイルバッテリーなどどれか準備しておくといいですね。
・現金とチケット
フジロックの入場券だけでなくキャンプサイトや駐車場チケット、リストバンド引換券も忘れずに。
また、会場周辺に現金引き出し可能な銀行やATMはありませんのでご注意を。
配送サービスを利用する
実はフジロックには配送サービスもあるんですよ。ヤマト運輸利用で自宅から会場、会場から自宅どちらもOKで宅配できます。
キャンプ用品など大きな荷物は事前に宅急便で送って、会場に着いてから受け取ることができます。また、期間中に手荷物一時預かりサービスもあるので、上手に利用するといいですね。
キャンプサイトでバーベキューできる?
キャンプサイトはバーベキューエリア以外での炊事不可で、裸火も禁止ですが、そもそもキャンプしにきたわけじゃないし(笑)自炊してる場合じゃないですよね。
フジロックの食事はどこも美味しいと評判なので、屋台の食事を楽しみましょう。
※オートキャンプ施設「MOON CARAVAN」は直火禁止ですが自分のエリアで炊事できます。
フジロック女性専用エリアがあるキャンプ
なんとフジロックのキャンプサイトには女性専用、レディースエリアがあるんです。メンバーの中に一人でも男性がいれば入場不可で、正真正銘女性のみのキャンプサイトです。
宿泊を伴うので女性ひとりでも治安面で安心だし、なんとなく男性の目が気になる(特に寝起きとかw)という方にはもってこいですね。
普通のキャンプサイトより若干空いてます。でも斜面が多いので、後から行くといい場所にテントが張れない可能性はあります。(これは女性エリアに限ったことではありませんが。)
まとめ
2016年の開催日程は7月22日(金)、23日(土)、7月24日(日)の3日間。それに無料で楽しめる前夜祭の23日。出演者も豪華、ステージも複数あって楽しみどころ満載なフジロック。
あれもこれもと欲張って持っていく必要はありませんが備えあれば憂えなし。ポイントを押さえてガッツリ楽しみましょう!