子供の歯が抜けた!?ついに!!
ところで、抜けた乳歯ってどうしてます?捨てるのは気が引けるし、昔からの言い伝えってどんなのだったか覚えてますか?
そこで、上の歯、下の歯、それぞれ投げる場所や意味、保管方法などをご紹介します!
Contents
子供の抜けた歯どうする?
子供の抜けた歯、なんだか汚いような気もするけど捨てるのは気が引けますよね。かと言ってとっておくにも置き場にも困るし。
昔からの言い伝えでは、
上の歯は縁の下に投げる
縁の下、床の下ですね。
床下にいると言えば鼠。そのネズミの歯のように丈夫な歯が生えますようにという願掛け、おまじないのようなものです。
「ネズミの歯のように強い歯が出てきますように!」や「ネズミ歯と換われー!」などと歌うように声を掛けて投げることもあります。
また、下に投げることで、新しく生えてくる上の歯(永久歯)が下に導かれて伸び出てくるように、という意味もあります。
下の歯は屋根の上に投げる
上の歯とは逆に下の歯は屋根の上。屋根の上と言えば鳥、家の屋根と言えばスズメですね。
スズメのような丈夫な歯が生えてきますようにという願掛けです。
同じくおまじないの掛け声として、「雀の歯のように強い歯になぁれ!」や「スズメの歯と変われー!」などと言います。
これらは鼠や鳥ではなく、「鬼の歯と換われー」などと言う地域もあるようです。
また、下の歯と同様に、新しく生えてくる下の歯(永久歯)が上に伸び出てくるように、という願いもあります。
抜けた歯を枕の下に置くと?
欧米では、抜けた歯を枕の下に置いて寝るそうです。すると、Tooth fairy(トゥース・フェアリー)と言って、歯の妖精がやってきてお金やおもちゃを置いてってくれるんですって!
サンタクロース的な発想と似ていますね。(お母さん、大変ですね(笑))
しかもこの妖精は、歯が抜けた後だけでなく、ぐらぐらして抜けそうで抜けない時にやってきて、その乳歯を取ってってくれたりもするそうです。
もう新しい歯が生えてきてるのにまだ乳歯が抜けないときってありますよね。そういう時にお願いすると来てくれるそうですよ。
子供の乳歯の保管方法
どうしても捨てるのは気が引けるという場合や、子供の成長の記録として保存しておきたいということもあるでしょう。
でも、口の中にあったものですし、ばい菌の繁殖や防虫対策など気になるところです。
プラスチックケースなどに入れてしっかり密閉しておけばいいんでしょうが、どれがどの歯か分からなくなるし見た目もちょっと、、、
そんなときは、専用の保管ケースを買うといいですね。
乳歯って幼稚園年長さんくらいから抜け始め、全部永久歯に生え変わるまで小学校高学年や中学生くらいまで掛かります。
家で抜けるとは限らず、学校で抜けることも多いでしょうし、ちゃんとなくさず持ち帰って渡してくれるかどうかも分かりません。
それまで何年も大事にとっておくには、結構マメじゃないと、なので、こういうケースがあると保存管理しやすいですね。
まとめ
初めて乳歯が抜けたときは、成長の一段階を超えたようで親として嬉しいものです前歯の抜けた子供の笑顔って可愛いですよね。
生意気なこと言っても、その拍子抜けした表情がたまりません。笑ったら怒られるんですけどね。