七五三で貰った千歳飴。長い長~いのが特徴ですが、でもこれ、1本食べきれないですよね。それが何本もあるなんて、さすがの子供も飽きるでしょう。
そこで!千歳飴の食べ方や上手な切り方、残ったものも賞味期限内に必ず消費できるようなアイディア、リメイクレシピなどをご紹介します。
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七五三の千歳飴の食べ方
千歳飴は縁起物なので、「長い1本を丸々食べないといけない」「切るのも折るのも縁起が悪い」なんて思ってる人もいるかもですが、そんなに気にしなくてもいいと思いますよ。
確かに、頂いた時点で割れてたらあまりいい感じはしないでしょうけど、食べるときは切ろうが割ろうが構わないでしょう。
食べきれなくて捨ててしまうよりは、小さく切って全部食べる方がいいですよね。
食べ方のアイディアはこの下に挙げますが、まずは上手な切り方から。
千歳飴の上手な切り方
千歳飴は結構固いので包丁で切ろうと思うと結構力が必要でうまく切れません。刃がダメになりそうですよね。
常温保存されていたものなら意外にもキッチンばさみでチョキン!と簡単に切れたります。それがうまくいかない時は、
切るのではなく、割る。
それも、袋に入ったまま、包丁の背または麺棒など固いものでトンっ!と勢いよく叩いて下さい。何カ所も叩くと小さい飴に、何度も何度も叩けば粉々になります。2つに割りたいなら、飴をテーブルの淵などにぶつけて割ってもいいですね。
では、砕き方が分かったところで、食べ方のアイディアをご紹介します。
一口サイズに割って食べる
小さくなった千歳飴をまとめてタッパーなどに入れておいて、1日いくつと決めておいて子供にあげるといいですね。冷蔵庫に入れておくとひんやりして、これまた美味しいですよ。
また、下に紹介しているアレンジレシピに使用するときに、さっと取り出して使えるので便利です。
レンジで溶かしてお茶菓子の飾りに
キッチンペーパーに小さく切った千歳飴を置いてレンジでチン。平たく溶けたらレンジから出して、冷まします。
半透明の丸い飴になっているので、ケーキや和菓子の上に差してみると高級感が増します。来客があったときにパパッとできるのがいいですね。
キャラメルクリームに変身させる
パンやトーストに塗ったり、バニラアイスにトッピングしたり、ケーキやクレープの仕上げソースにしたり、料理の隠し味に使ったり、お菓子に入れたり、キャラメルミルクにしたり、と使い用途は色々!
・千歳飴 50g(約2本分)
・水 50CC
・生クリーム(または牛乳) 100CC
・バター 20g(なくてもOK)
作り方
1、小さくなった千歳飴と水を鍋に入れて火をつけ温めます。
2、千歳飴が完全に溶けてほんのり焦げ色が付いてきたら、弱火にして生クリームを少しずつ入れてかき混ぜます。
3、バターを入れて溶けたら火から下ろします。
4、瓶に詰めて冷蔵庫で冷やせば透明感が出てツヤツヤに!
※千歳飴の種類によって仕上がりがちょっと変わってくるかも知れませんので、お好みで調節して下さい。
煮物にお砂糖代わりに入れる
プレーン味で色のついてない物は煮物などに入れるとコクが出ます。照り焼きソースに入れるとツヤも出て美味しそうに仕上がります。
試したことはありませんがカレーの隠し味にもなるんじゃないでしょうか。
大学芋の飴としてからめる
サツマイモを揚げて最後に甘いタレ(蜜)と絡めるところを、千歳飴を溶かしたもので絡めます。美味しくないわけがないですよね。
ホットイチゴミルク
鍋に牛乳と千歳飴を入れて温めるだけ。飴が溶けるまでよくかき混ぜます。赤い飴ならイチゴミルクみたいな色になります。
牛乳は沸騰すると一気に噴き出してくるので、弱火で様子を見ながら温めて下さいね。
千歳飴の賞味期限ってどれくらい?
飴なので結構長く日持ちするはずです。とある老舗の千歳飴は賞味期限が1年間(365日)と記載されています。だいたいそれくらいでしょうね。袋に記載されていると思うので、確認してみて下さいね。
飴なので、カビたりしてれば見てすぐ分かるでしょうし、1年くらいで腐るなんてことは無いので少々過ぎても大丈夫でしょう。
とはいえ、ぺろぺろ舐めったものは数日以内に食べきって下さいね。
まとめ
いかがでしたか?食べきれないと思っていた千歳飴も、これで賞味期限内に消費できますね。もちろんそのままでも美味しく食べれるので、好きな人にはたまらないでしょう。
やっぱり今でも不二家のミルキー千歳飴、ペコちゃん飴が人気なんでしょうか。