喪中はがきを貰ったらどうしたらいいんだろう?返事を出したいけど、どうやったらいいのかな?
あ!ちょうどクリスマスだし、クリスマスカードで返事しようかな?
なんて思ってるそこのあなた!ちょっと待って下さい。
マナーや一般常識なんて固いと思うかもですが、相手に不快な思いをさせないために、まずはここから先を読んでくださいね。
Contents
喪中はがきの返事にクリスマスカードを送っていい?
喪中はがきが届いたのがちょうど12月頭だったので、クリスマスカードで返事を出そう!
・・・なんて、ちょっと安易ですね。
まず、喪中はがきの意味を考えてみましょう。
新年の挨拶もやめておきますね(年賀状は送りません)。
という、年賀欠礼を知らせるハガキです。
わざわざ友人であるあなたに送ってきたということは、お祝いごとは控えるということなので、クリスマスも同じですよね?
返事を書いてはいけないというわけではありません。
でも、励ましの言葉を送りたいのなら、クリスマスカードじゃなくていいですよね?
友人の性格や、今なお悲しんでいる人が受け取ってどう感じるか、想像して、言葉を慎重に選んでくださいね。
喪中はがきにメールで返事してもいい?
そもそも、喪中はがきに返事は必要ありません。ただ、喪中はがきで不幸を知った場合は何かしら返事を送ることもあります。
ただ、その場合はメールではなく、はがきや手紙、親しい友人なら電話を掛けるのもいいでしょう。
もちろん、今の時代なのでメールでやりとりをしてもいいですが、上述のように言葉は慎重に選んだ方がいいですね。
喪中はがきのマナーもらったらどうする?
喪中はがきは、前述のように年賀欠礼のお知らせなので、返事をする必要はありません。
その方が年賀状を出さないというだけで、あなたが出すことも可能です。
が、通常は喪中の相手には年賀状を出さないのがマナーです。
ましてや、喪中はがきを受け取っていたので、喪中だということは知ってるわけですよね。わざわざ出す必要はありません。
年賀状に変わる何かを送りたいのなら、1月5日以降に寒中見舞いを出しましょう。
年賀状で結婚報告や出産の報告をしたかったという場合も、寒中見舞いでお知らせすればいいですよ。
まとめ
社会人ともなれば常識として身に着けておきたいマナー。友人とはいえ相手に失礼のないようにしたいですね。
たかがハガキ一枚とはいえ、友人関係に亀裂が入らないよう気遣いをしましょう。