家庭菜園で可愛がり育てたシソの葉(大葉)の収穫時期が来ましたね。
育てる楽しみの後は収穫、そして食べる楽しみ。
でも、紫蘇ってプランターでも一度にたくさん収穫できるので、使い道や食べ方に困りませんか?
そこで、しその葉の上手な収穫方法と、美味しくたくさん食べれるレシピや保存方法、保存食の作り方をご紹介します!
Contents
青じその家庭菜園の収穫方法と時期は?
待ち遠しいシソの収穫。
4月ごろに蒔いた紫蘇の種が目を出し育ち、6月下旬ころから葉を収穫できるようになります。
成長が遅いように感じるかもですが、暑くなってくれば次から次へと葉が出てきます。
ある程度大きい葉が見えてくれば、摘芯(=摘心。先端の葉を切って成長を止めることで、他の葉に栄養を行きわたらせ成長を促すこと)します。
その後、全体の丈が30センチ前後くらいになれば収穫時なので、大きくなっている下の方の葉から手でちぎっていってください。
ただし、一番下の葉は土からの養分を吸い上げる役目をしているので2枚ほど残しておくといいそうですよ。
>>家庭菜園ほうれん草の収穫時期。保存方法で長持ち冷凍も生のまま?
シソの葉の保存方法
しその葉ってすぐに萎びてしまうんですよね。でもせっかく自分で育てた紫蘇なので美味しく鮮度を保ちたい。
そこで、以下の保存方法が効果的です。
収穫したシソの保存方法1
水で濡らしたキッチンペーパーで1枚ずつ挟んでビニル袋やジップロック、タッパなどに入れ、冷蔵庫の野菜室で保存すると長持ちします。
収穫したシソの保存方法2
ジャムなどの空き瓶に水を1センチほど入れ、しその葉の茎(切り取った部分)を上にしてまとめて立てて入れます。
蓋をして、瓶を上下逆さまにして保存します。
瓶を逆さにすると、蓋の部分に水が溜まって、葉の茎がちょうど水に浸かるので水分補給になります。
そのまま冷蔵庫で保存すると新鮮なまま長持ちします。
瓶を逆さまにせず茎を下にして入れてもいいかな、と思ったんですが、取り出すときに茎の部分が上にある方が取り出しやすいんです。
なので、茎を上にしてフタをして、逆さまにする方法をおすすめします。
しその葉を大量に消費できるレシピ
たくさんとれた紫蘇の葉。
そのままだと大量で、薬味に使う程度なら消費しきれない!と思うんですが、実はシソの葉をたくさん食べられる料理って結構あるんですよ。
シソは万能なんですね。
ここで一気にご紹介します。
シソの葉を大量消費する方法 料理編
やっぱり取れたて新鮮の自家製しそ。ササッと調理して美味しく頂きたいものです。
では、たくさんのシソを使う料理をご紹介しましょう。
シソの葉を大量消費する方法 ドリンク編
たくさんの青しそを使えるのは食べ物だけではありません。
味と香りがぎっしり凝縮される飲み物にも目を向けてみましょう!
冷蔵庫で少し冷やして飲むと、暑さで弱った身体が回復します。濃い目に作ってソーダで割っても美味しいですよ。
詳しい作り方、レシピはこちら>>しその葉の大量消費レシピ 食べ方や料理方法と保存方法をご紹介
シソの葉を大量消費する方法 保存食、調味料編
そしてやっぱり美味しく無駄なく長期保存するには保存食や調味料にしてしまうこと。
まとめて作っておくと、料理のバリエーションが豊富になり、忙しい時でもササッと時短で料理できますよ。
ラップに包んで冷凍してもOKです。おにぎりに巻いたり、そのまま千切りにして薬味にしたり、パスタに入れたり、いろいろ使えますよ。
詳しい作り方、レシピはこちら>>しその葉の大量消費レシピ 食べ方や料理方法と保存方法をご紹介
おにぎりの具やおにぎらずの具にも、もちろんご飯のお供にも。また、豚肉やナスの味噌炒めとして使っても美味しいです。
青じそ家庭菜園の収穫しその葉の保存方法と大量に使うレシピ集 まとめ
紫蘇の葉って栽培するのも簡単だし本当に万能です。特に夏バテの疲労回復にいいですしね。
梅雨から夏、残暑厳しい頃まで収穫できるので、ちょうどその頃の身体に効果的にできてるんですね。上手に利用して、健康に夏を乗り切りましょう!