梅雨、梅雨明け。
まだ夏ではないし、でも暑いし、挨拶文として「初夏」や「盛夏の候」は使えるのか、どんなアレンジがあるのか気になるところです。
そもそも手紙じゃないので、ビジネスメールで時候の挨拶ってするものなの?
では、就活学生必見、社会人としてのビジネスメールでの時候の挨拶・6月~7月の梅雨編です。
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ビジネスメールの書き出しで梅雨の季節は?
ビジネスメールではなく手書きの手紙の場合は、梅雨なら「青葉の候」とか「入梅の候」「長雨の候」などを冒頭に付けて「ますますご繁栄の事とお喜び申し上げます。」と続けます。
が、ビジネスメールでは要件を伝えることがメインなので、あっさりと簡潔に、でいいです。
例えば
梅雨に入り、ますます暑くなってきましたね。
ところで、今回メール差し上げたのは、○○の件で・・・
と本題に入ると自然です。
もう、そんな季節の挨拶すら不要かも知れませんが、やはりこれがあるのと無いのとでは相手の印象も変わってきますし、親近感が湧いてくる人も多いんじゃないでしょうか。
そうなると、相手との距離も近くなり、今後の取引や仕事の進め方もスムーズに行きやすいです。
梅雨明けの挨拶をメールで書くなら?
梅雨明けの挨拶をメール冒頭で書くとすれば
ただ、ビジネスメールなので冒頭よりも文末にサラッと
体調など崩されませんように。
と書くこともありますので、どちらでもいいかな、と思います。
メールで時候の挨拶は必要なの?
そもそもビジネスシーンに限らずメールで時候の挨拶は必要なのかという疑問がありますよね。
基本的に、時候の挨拶は手紙で書くものなので、メールでは省かれることが多いです。
特にビジネスメールでは、要件を簡潔に分かりやすく書くことが多いので、冒頭で季節の挨拶を入れるのはちょっと鬱陶しいとも言えます。
そもそもビジネスメールは、手紙とは目的が違い、会えない相手に便りを送るわけではありません。
簡単に要件を連絡することもあれば、重要な資料の交換をすることもあります。
また、何度も頻繁にやりとりしている場合は毎回堅苦しい挨拶を入れる必要はありません。
とはいえ、いきなり本題に入るのも不躾なので、
○○社の△△です。
くらいは冒頭に付けましょう。
また、初めてメールする場合は
○○大学の△△と申します。
××を拝見してメールさせて頂きました。
○○社の△△と申します。
××様よりご紹介いただきました。
などと書き出すのもいいでしょう。
手紙と大きく違う点は、最初に自分を名乗ることです。
初めてのメールの場合は簡単な自己紹介も入れておきましょう。
また、頻繁にメールしている相手では無いけれど面識のある(過去にメールのやりとりをしたことがある)相手の場合は、私はちょっとしたメッセージを添えます。
暑くなってきましたが、いかがお過ごしですか?
と冒頭に付けたり、または文末に
などと付けてもいいですね。
ビジネスメールで梅雨と梅雨明け挨拶、時候の挨拶は必要? まとめ
ビジネスメールで必須なのが、署名です。最後に必ず、社名と部署、氏名、電話番号、メールアドレスの入った署名を入れておきましょうね。
うっかり忘れないよう自動で入れられるようにメールの設定をしておくといいですね。