妊娠中の血糖値が高い原因と胎児への影響リスクを下げる食事

公開日:  最終更新日:2017/08/07

妊娠中期から後期にかけてなりやすい血糖値の上昇。尿検査では問題なくても血液検査で引っかかることもあります。
私がそうでした(笑)そんなに甘い物は食べてないのにー!?と疑問だったんですが、甘い物や食事だけが原因じゃないんですね。

そこで!妊娠中の高血糖の原因や胎児への影響、そして私が検査後に注意したことをご紹介したいと思います。

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妊娠中に血糖値が高い原因は?

妊娠中に血糖値が高くなることはよくあることで、特に30代後半になっての妊娠の場合はなりやすいです。
でも、どうしてお菓子や甘いケーキなどそんなに食べてなくても、高血糖になるんでしょうか。

高血糖になる原因は食事だけじゃない

まず、妊婦でなくても、食後に血糖値は上昇するものです。
特に糖質の高い物を摂ると血糖値が急激に上がりますが、甘い物でなくても食後は空腹時より血糖値が上がるものです。

そして、健康な状態ならインスリンというホルモンが十分に分泌され働くので、食後2時間程で食べる前と同じ値まで下がるんですね。

でも妊娠中は、胎盤で赤ちゃんの成長を促進するために分泌されるホルモンが、インスリンの働きを悪くします。
体はインスリンの分泌を通常より増やすよう働いてくれるんですが、それが間に合わずインスリンが不足してくると、上がった血糖値を下げることができなくなるんですね。その結果高血糖になります。

これが酷くなると、妊娠糖尿病高血糖症になります。

高血糖値で引っかった場合、再検査は経口ブドウ糖不可テストという検査をするのはそのためです。
このテストはブドウ糖を飲むんですが、飲む前、飲んだ直後、1時間後、2時間後の血中糖度を計ることで、空腹時から2時間後までの変化や血糖値の戻りを検査するんですね。

ただでさえインスリンが不足しやすい妊娠期、母体と胎児の健康のため少しでも血糖値を上げないようにしたいところです。

血糖値が上がる原因と対策

では、日常に潜む意外な高血糖の原因を見てみましょう。
食べ物だけでなく、食べ方や生活環境にも影響されてきます。

パンや小麦類の食べ過ぎ

これは身に覚えがありました。妊娠初期からやたら小麦系の食品が食べたくなって、食パン、スコーン、ビスケット、パスタ、うどんなど、とにかく小麦を使った食品を食べまくってましたね。(生まれて来た子がパン大好きでした。だからかな?)

確かに小麦は太るといいます。菓子パンでなく食パンでも、糖質は白米より多いんです。その上、バターやハチミツを塗ったりと、付加する糖質も多くなり勝ちです。

運動不足

食後1時間で血糖値が急激に上昇すると血糖値が高いということになります。なので、血糖値が上がりやすい食後、30分ほど休憩したらウォーキングなどの有酸素運動を取り入れるといいです。

ウォーキングと言っても妊婦なので、ゆっくり散歩程度でいいでしょう。できれば40分~1時間くらい歩くといいです。ただ、お腹が張ってきたり疲れを感じるなら休んで様子を見ながらしましょうね。無理は禁物です。

疲れ、寝不足

実は私が血液検査をした日は、事情があって珍しくかなりの寝不足でした。だから、私の血糖値が高かったほとんどの原因はこれじゃないかなと思います。

もちろん、検査日に限らず日頃から無理せず疲れを溜めないように注意しないといけないので、普段からできるだけ休養をとって下さいね。
20代のときとは体の疲労回復速度も違いますからね。

妊娠中の血糖値で胎児への影響は?

妊娠糖尿病になると、妊娠高血圧症候群のリスクが高まります。
そうなると、赤ちゃんへの影響が心配になってきます。

例えば、羊水過多、巨大児による難産、新生児低血糖症、奇形、生まれた赤ちゃんが高血糖になりやすいという影響や、特に妊娠初期から高血糖が疑われる場合は、生まれた赤ちゃんへの悪影響の可能性も高くなると言われています。

さらに、妊娠高血圧症候群になると、お母さんの体にも影響がありますし、胎盤剥離や出血性ショックを引き起こすこともあるそうです。
また、子宮や胎盤への血流がが悪くなるので、お腹の赤ちゃんに必要な酸素や栄養分が充分に行き渡らなくなります。そうなると非常に危険で、胎児の発育不全や低体重、低酸素といったリスクも生じてきます。

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怖がらせるわけではありませんが、たかが高血糖と安易に考えず、しっかり血糖管理しましょうね。

血糖値を下げる食事で妊娠向けは?

血糖値が上がりやすい食品 = カロリーが高い食べ物 ではありません。健康的だと思い食べていた物の中にも、意外と血糖値を高くするものが多いんです。

そして、血糖値が上がる食品と、血糖値を下げる食品、上手に組み合わせていきたいですね。

血糖値が上がる食品

ではまず、血糖値が上がる食品を見てみましょう。

炭水化物を多く含むもの

食品の中でも炭水化物は糖質です。

パン類、白米、麺類、かぼちゃ、イモ類に多く含まれています。
主食であるご飯やパン、中華麺、うどん、パスタなどどれもですね。
他にも、にんじんやとうもろこしなどの野菜にも多く含まれています。

フルーツ

果物の甘味は砂糖ではなく天然の糖質なので大丈夫だろう、なんて思ってたんですが、これもNGです。
糖質が高いことに変わりありません。

こうなると、何食べたらいいの!?食べる物ない!!って思いますよね。

でも、炭水化物を全く食べてはいけないというわけではありません。
むしろ炭水化物は栄養の元なので、脳や体に必要な栄養素です。

なので、普段より注意して控え目にして、他の食品とバランスよく摂って下さいね。
後述しますが血糖値を下げてくれるフルーツもあります。

また、意外と忘れがちですが、満腹になるまで食べず、腹八分目で止めておきましょう。
私は上記の内容も注意しましたが、毎食必ず「腹八分目」に気を付けていました。

血糖値を下げる食品は?

では、続いて血糖値を下げてくれる食品です。
分類別に見てみましょう。

野菜

玉ねぎ、にんにく、海藻、ブロッコリー、オクラ、ゴーヤー(ニガウリ)、ヤーコン、葉野菜

肉や魚

イカ、タコ、サンマ、鯖、あさり、牡蠣

果物

バナナ(糖質も多いので食べ過ぎに注意)

調味料

お酢、オリーブオイル

クロムを多く含む食品

クロムには、インスリンの働きを促す作用があります。
クロムを多く含む食品は、アーモンドや落花生などのナッツ類、貝類ではあさりやシジミ、きのこ類、ひじき、玄米などがあります。

血糖値が上がる食品を控え、血糖値が下がる食品を積極的に摂るようにしましょう。

血糖値を下げるメニュー

では、血糖値を下げる食事の献立をご紹介しましょう。
一例ですが、メニューとして見ていると意外と食べれるものが多いことに気付くと思います。

・オクラとワカメの酢の物
・あさりの味噌汁
・タコとブロッコリーのサラダ
・ゴーヤーと玉ねぎの和え物

私の場合は夏だったので、ゴーヤをよく食べました。

ゴーヤーサラダのレシピ

・ゴーヤーは中綿を取って、薄ーくスライスして塩もみします。
・そのままでは塩っぱいので、水で洗って固く絞ります。
・同じく薄くスライスした玉ねぎと混ぜます。
・食べる前に軽くレモンを搾ったりポン酢で食べても美味しいですよ。

ゴーヤも玉ねぎも血糖値を下げる食材の上、血液サラサラ効果も期待できますね。

食べる順番に気を付ける

上記の食材を上手に取り入れて、さらに食べる順番に気を付けると効果的です。

パンやご飯などの炭水化物は血糖値を急上昇させるので、副菜から食べるといいですよ。
特に野菜やキノコ類、海藻などの繊維質の多い食物を先に食べておくと血糖値が上がりにくくなる上、炭水化物の消化吸収を妨げてくれます

そして、お肉や魚などのメインのおかず、最後にご飯などの主食の順番に摂ると、炭水化物の摂取はかなり抑えられます。

また、オリーブオイルは血糖値の上昇を抑える働きがあると言われているので、料理に上手に利用するといいですね。ドレッシングなどに使うといいですよ。

妊娠中の血糖値が高い原因と胎児への影響リスクを下げる食事 まとめ

検査で判明して良かったと受け止め、これを機会にしっかり体調管理するといいですね。妊娠時期だけでなく、今後の食生活や家族の健康にも役立つことですから。そして、元気な赤ちゃんを産んでくださいね!

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