親知らず抜歯後の歯磨き方法。抜いた後に食べかすが詰まる場合は?

公開日:  最終更新日:2016/03/13

親不知の抜歯した後の歯茎はぶよぶよしているし、穴もあいているしで気持ち悪いものです。
そんな状態のときの口腔ケアは、ゴシゴシと抜歯前のように磨いても良いのか、それともあまり触れないようにした方が良いのか迷ってしまいますよね。

今回は、親不知抜歯後の上手な歯磨き方法や食べかすの処理などについて解説します。

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親知らずの抜歯後の歯磨き方法

抜歯後の痛くて辛い時期を乗り超えると、少しむず痒い程度の違和感がある程度で、抜歯前と同じように飲んだり食べたりができるようになってきます。1週間もしないうちでしょうか。

しかし抜歯した後はブヨブヨしているし、穴が空いているので食べ物が詰まってしまったりして気持ちが悪いものです。
ゴシゴシと歯磨きをしてスッキリとしたいところですが、患部に歯ブラシを当てるのはまだ少し心配ですよね。

抜歯後に出来るブヨブヨしたものは血餅(けっぺい)という血がゼリー状になったものです。
これは抜歯後の粘膜を保護するためにできるもので、かさぶたのような役割を果たしてくれるものなんです。結構大切な役割をしてくれてたんですね。

この血餅が何らかの原因で脱落してしまうと「ドライソケット」と呼ばれる状態になってしまい、傷の治りが悪くなり、強い痛みや感染を起こしやすくなります。

抜歯後3日程度は血餅が不安定なため、激しいうがいや患部の歯磨きはしない方が良いです。
そうなんです。『抜歯直後は歯磨きできないからうがいをする』は実は間違いなんです。うがいがダメというわけではないですが、激しいうがいはしない方が傷口は早く回復するんですね。

しかし痛みもなくなり、普段と同じように飲食をしていると、食べかすなどが患部の穴に詰まってしまっているような感じがして、歯ブラシでゴシゴシとしたくなってきますよね。

ですが、ここで患部をゴシゴシとしてしまってはいけません。

歯磨きというのは、口をゆすいだ程度では落とすことのできない歯の歯垢などを落とすためにするものです。
抜歯した患部には歯垢がつくことがないので、歯磨きは必要ないのです。

歯ブラシでゴシゴシとこすってしまうと患部が傷ついてしまったり、せっかくできた血餅が脱落してしまうこともあります。
1ヶ月もすると、患部は歯茎で覆われてくるので、この頃になれば歯ブラシでゴシゴシしても問題ありません。
ちょっと長いですが、今はグッと堪えて回復に全力を注ぎましょう。

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親知らずを抜いた後に食べかすが詰まる

激しいうがいも歯ブラシもダメなら、患部の穴に入ってしまう食べかすなどはどうしたら良いのでしょうか。
放置するのも不安ですし、スッキリしなくて気持ちが悪いですよね。

食べかすが穴に入ってしまったときは、口をゆすいでみてください。
口をゆすぐだけでも案外簡単に取れてしまうものです。

もし、穴の中に入ってしまって取れなくても心配いりません。
時間がたてば歯茎が盛り上がり、自然に出てきます。でも気になるんですよね。つい舌で掻きだそうとしてしまう。
「歯茎の中に残ってしまって大変なことになる」と心配になりますよね。でもそんなことにはならないので安心してください。

だからといって、患部に食べかすを押し込むようなことは避けた方が良いでしょう。
しばらくは、患部と反対側の歯で噛むようにしたり、穴に入りやすいお米やなどは避けるなどして予防してください。

どうしても気になって我慢できない!という時には抜歯してもらった歯医者さんに行きましょう。
患部を傷付けることなく洗浄してくれますよ。

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親知らず抜歯後に歯茎が元に戻るまでどれくらい?

抜歯後にできる大きな穴。
痛みはなくても、食べかすがはいってしまったりして気になってしまいますよね。

個人差がありますが、この気になる穴が塞がるには1ヶ月程度と言われています。
抜歯後約2週間で薄い皮が表面を保護するようになり、約1ヶ月で丈夫な皮になります。

特に穴が塞がる約1ヶ月の間は、患部を清潔に保つために、まめにうがいをすると良いでしょう。
イソジンなどのうがい薬を使うとスッキリして気持ちが良いです。

でもこれは表面の皮膚の話で、完全に穴が埋まる(元に戻る)のは3ヶ月から半年といったところです。私は半年掛かりました。
それ以降はまるで歯なんて生えて無かったように、しっかりとした歯茎になっています。

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まとめ

親不知とは、「人生50年」と言われていたその昔、親不知が生えてくる20歳前後には、親が他界しているということでそう呼ばれるようになったそうです。
生まれつき親不知がない人や、生えてこない人もいますよね。

むし歯になりやすく、デメリットばかりの親不知は生えてこないに限りますが、生えてきてしまったら抜くしかありません。
しかし、痛み止めもありますし、しっかりとケアをすればトラブルもほとんど起こりません。
優しい口腔ケアを心がけて、抜歯後の不快感を乗り越えてくださいね。

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