立ち仕事は、足のトラブルが起こりやすい職種ですよね。
足の裏が固くなったり、痛かったりと悩みは尽きません。特に冬は乾燥のせいか皮がむけることも。
そんな足のトラブルの原因がわかれば、根本から治すことも出来ます。
スッキリと仕事が出来るように、トラブルを解消するコツをご紹介します。
Contents
足裏の皮膚が固いし痛い!
足裏が固く痛くなる原因は一体なんでしょうか?
立ち仕事をしていると、靴や姿勢、歩き方など様々なことが原因になってきます。
例えば、足指の付け根が固くて痛い場合は靴があっていない可能性があります。
靴の中で足がすべる摩擦により角質が厚くなります。
この角質が魚の目になることで痛みが伴います。
そして足の裏の皮膚が固くなるのにはいくつか原因があるんです。
- 乾燥
- 血行不良
- 加齢
足裏には皮脂腺がなく乾燥し、皮膚が固くなる
長時間の立ち仕事で血行不良になり、代謝が悪くなることで角質が溜まる
ターンオーバーがうまく行かなくなり、角質がはがれにくくなる
などが足裏が固くなる原因と考えられます。
固くなることでひび割れたり、魚の目になったりと、痛みが出てくるようになるのです。
そして、長時間立っていることで足裏に負荷がかかります。
この負荷が原因で『足底筋膜炎』になることも。
足の踏み付け部が痛いのはこの『足底筋膜炎』が原因かもしれません。
足裏の皮がむける冬の原因は?
冬に足裏の皮がむける原因は、主に乾燥と水虫が原因なことが多いです。
足裏は、汗腺はありますが皮脂腺がないため、潤いがなくなります。
皮脂がないので汗をかいていても、汗が蒸発する時に必要な水分までなくなってしまいます。
これが原因でガサガサして皮がぽろぽろとむけてしまうんですね。
そしてもう一つの原因が水虫。
水虫は足の指の間だけにおこるものではありません。
水虫には・趾間型・小水疱型・爪白癬型・角化型の4パターンがあります。
そして角化型というのが足の裏を固くして皮がめくれる原因になるのです。
もしかして手の皮もめくれていませんか?>>冬に手のひらの皮がボロボロむける原因は水虫かも!?
痒みもなく、乾燥とは区別がつきにくいので気が付かない人も多いようですが、
足裏のガサガサとともに
- 指の間が痒い、または痛い
- 爪が白っぽく歪んでいる
- 水膨れのようなものがある
- 保湿をしていても改善しない
などの症状が当てはまる場合は水虫が原因を疑ってみて下さい。
足裏の皮剥け対策
皮がむけてしまった時の治療法は原因が『乾燥』か『水虫』かで異なります。
乾燥が原因の場合
乾燥対策で一番大切なのは保湿です。
入浴後に保湿クリームを塗ってからラップで保護をして靴下をはいて下さい。
そのまま就寝することで、しっかりと保湿が出来ます。
一週間程続ければ、柔らかくすべすべした足裏が期待できます。
もっと手っ取り早く治したい!という場合は、専用のクリームでしっかりケアするといいですね。
水虫が原因の場合
水虫が原因の場合の保湿は逆効果です。
「水虫かな?」と思ったら医師の診察を受けて治療を進めて行きましょう。
市販の水虫薬を購入する場合は、角化型の水虫に向いている軟膏タイプがオススメです。
>>『クリアフットヴェール』何度も繰り返す水虫への【 最 終 手 段 】
靴があっていなくて、靴の中で足がすべるような場合は市販のインソールや滑り止めのついたソックスなどで対策をして下さい。
こうすることで、足裏の摩擦がなくなり痛みや角質が厚くなることを予防することで皮がむけにくくなるんです。
まとめ
足裏のトラブルには様々な原因がありますが、トラブル解消には『入浴』が大事だったりします。
入浴をすることで保湿にも血行促進にもなり、疲れた足がスッキリします。
シャワーだけでは得られないメリットがたくさんあるので、是非毎日の入浴を習慣にしてみてください。
足だけではなく、体中の疲れがとれますよ。
もしかして手の皮もめくれていませんか?>>冬に手のひらの皮がボロボロむける原因は水虫かも!?