仕事が忙しくて、昼休み以外はずーっとパソコン画面とご対面。
そんな日が続けば、さすがに目が疲れてきますよね。
かといって仕事を減らすわけにもいかず、どんどん目が疲れるばかり。
そんなときには、疲れ目に効く食事やツボ、ストレッチなどで、毎日頑張っている目を癒してあげましょう。
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目の疲れを解消する食べ物これは効果的!
目に良いと言われる食べ物は?と聞かれてまず思い浮かぶのはブルーベリーではないでしょうか。
でも、ブルーベリーってあんまり売ってないし、たくさん食べるのはちょっと難しいですよね。
そもそもブルーベリーが目に良いと言われるのは、「アントシアニン」という成分が含まれているからなんです。
このアントシアニンは、
- 眼精疲労の回復に必要なロドプシンという物質の再合成をサポートし、目の機能を向上させる
- 抗酸化力が強く、紫外線のダメージを受けやい目を守ってくれる
- 血行促進作用で、疲れた目に栄養を運ぶ
このような効果が期待できる成分です。
そして、このアントシアニンはブルーベリー以外からも摂ることができます。
アントシアニンを多く含む食べもの
アントシアニンを多く含む食べ物は次のようなものがあります。
・ぶどう
・ナス
・紫いも
・シソ
・黒豆
お気づきかもしれませんが、全部紫色の食べ物です。
というのも、アントシアニンはポリフェノールの一種で、青紫色の天然色素だからなんですね。
なので、紫キャベツや紫玉ねぎなんかにもアントシアニンが含まれています。
そして、アントシアニンと同時にビタミンA、B群を摂取するとさらに効果が期待できます。
ビタミンAはホウレンソウやニンジン、チーズ、レバーなどに多く含まれています。
ビタミンB群は、豆腐や納豆、青魚、海苔などで摂取できます。
ビタミンB1は、視神経の伝達機能の回復
ビタミンB2、B12は細胞の再生をサポートして充血を防ぐ
などの作用で疲れた目を癒してくれます。
目の疲れを解消するツボ
食べ物に気を付けるのはもちろん大切ですが、即効性は期待できません。
今すぐ、この疲れた目をどうにかしたい!
という場合には、目のツボのマッサージ、そして蒸しタオルなんかもオススメです。
目の疲れを取るツボ1 太陽
太陽とは、こめかみのツボ。
別名「眼科殺し」というインパクト大な異名を持つこめかみにあるツボです。
この異名の通り、このツボを押せば、眼科のお世話になる必要なし!というくらいの効果があるそう。
眼精疲労はもちろん、近眼、老眼、目の疲れからくる頭痛にも効果があります。
押し方のポイントは、ゆっくり優しく押すこと。
強い刺激はNGなので、力の入れすぎにはご注意を。
目の疲れを取るツボ2 晴明
晴明とは、鼻の付け根のツボ
目が疲れると、なんとなく鼻の付け根を掴んでしまったりしませんか?
実はそれ、目も回りの緊張を解く効果のあるツボ「晴明」を無意識に刺激しているんです。
これって人間の本能なんですかね。
晴明は眼精疲労の他、近眼、緑内障、白内障などの眼病予防にも効果アリです。
押し方のポイントは、鼻をつまむようにして、少しずつ圧をかけながらじんわりと押すこと。
鼻の奥を押すイメージでやってみてください。
目が疲れたな、と思ったら、少し仕事の手を休めてツボを押してみましょう。
「太陽」や「晴明」の他にも、目の周辺にはたくさんのツボがあります。
優しく全体をマッサージするように押すと、リフレッシュできると思いますよ。
目の疲れを蒸しタオルで解消
そして、家に帰ったら、蒸しタオルを使って1日中頑張った目を労ってあげましょう。
目に蒸しタオルをあてると、血液の循環を促進して、目の痛みや疲れ、不快感なんかも緩和してくれます。
これもやってみると病みつきになるような気持ちよさです。
蒸しタオルは、水に濡らして絞ったタオルをレンジで40秒くらい温めれば簡単にできますが、疲れているとそれすらも面倒なときってありますよね。
そんなときには市販されている温熱アイマスクを使ってみてはいかがでしょう。
使い捨てのものや、充電式のものなどいろいろあるので、お好みの温熱アイマスクを1つ持っていると重宝するかもしれませんね。
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パソコンの目の疲れ解消方法
ツボ押しやマッサージも良いけど
「仕事が忙しすぎて、キーボードから手を離せない!」
というような場合には、眼筋ストレッチをオススメします。
眼筋ストレッチと聞くと、なにやら大変なものをイメージするかもしれませんが、びっくりするほど簡単です。
眼筋ストレッチのやり方
では、仕事中でも簡単にできる眼筋ストレッチの方法をご紹介します。
2.目をパッとひらく
たったこれだけです。
「こんな簡単なことでどうにかなるわけない!」と思うかもしれませんが騙されたと思って1度やってみてください。
私は、もっぱら眼筋ストレッチ派で、目が疲れたなと思う度にやっています。
余裕があるときは、眼球をぐるっと時計回りとその反対方向に交互で回すようにしてみたり、ウインクをしたりして目の周りの筋肉を動かすようにしています。
その場しのぎになりますが、その時の目の疲れはかなり軽減されるはず。
とっても手軽なので、是非お試しくださいね。
目の疲れを解消する食べ物とツボ まとめ
目の疲れが溜まると、目の不快感だけでなく、肩こりや頭痛などの症状がでることも。
放置しておくと、どんどん辛くなって仕事の効率が落ちることもあるので、少し手を休めてマッサージやストレッチなどで疲れた目をリフレッシュさせてあげましょう。
私は画面の残像が見えたり、目をつぶっても光が見えたり、寝付きにくくなったりしました。寝ようとすると突然不安に襲われることもありました。
今思えば、寝る直前まで長時間パソコンの画面を見ていることで、脳の神経が刺激されていたんじゃないかと思います。
仕事は辞められませんが、無駄にダラダラとネットサーフィンする時間を減らすと、症状が一気に減り上記の症状が改善されました。
もちろん日々の食事も大切です。
外から中から、目のケアを心がけて、適度に休憩しながら頑張ってくださいね。