秋の行事/9月・10月・11月

お彼岸に義実家へのお供えは必要?相場とのしの書き方

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お彼岸と言えばお供え物やお墓参り、、、と何となく知ってはいても、実家に仏壇がなくそういった風習に慣れ親しんでなければ分からないですよね。

そこで、旦那さんの実家に何かするべきかどうか、お供え物ってどんなものがいいの?金額の相場は?などについてご紹介します。


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お彼岸に義実家へのお供えは必要?

お彼岸はお供えやお墓参りがしきたり、というより、ご先祖様あってこその私たちなわけですから、感謝の気持ちを込めてお参りしたいものです。

お仏壇が無くご先祖様のお墓が遠方で義両親もお墓参りしてないとか、そういう家庭の場合は必要ないでしょうが、お仏壇が家にあったりお墓が近くあって、義両親もお彼岸にお供え物などしているようなら、お供えした方がいいですね。

ただ、地域や家柄、個人によって違いがあるので、まずは旦那さんに確認してみましょう。

お彼岸っていつからいつまで?

お彼岸は春と秋の年2回。春分の日の前後3日の合計7日間と、秋分の日の前後3日間の合計7日間。

この期間に入る日を彼岸入り、お彼岸の期間が終われば彼岸明けと言います。

秋分の日なぜ休み?何をする?食べるものは?

お彼岸の期間は、仏壇にお供えをしたりお墓参りやお墓のお掃除をします。お寺での彼岸会、お彼岸法要に行かれる家庭もあるでしょう。

平成28年(2016年)春のお彼岸は、お彼岸入りが3月17日(木)、春分の日である中日が3月20日(日)、彼岸明けが3月23日(水)です。

お供えはいつまでに送るべき?

都合が付かずお彼岸の期間中にうかがえない場合は、彼岸の中日(秋分の日)にお供え物が届くようお送りします。

長男の嫁なら?

長男の嫁、ましてや本家の長男の嫁ならたとえ別居でも何かとやるべきことがあるでしょう。

例えばお墓やお仏壇のお掃除やお供え、近所や親戚等へ配る物など、初めてのことは分からなくて当たり前なので、事前にお姑さんに確認してみて下さい。旦那さんと一緒に行くと、聞きやすいですね。

お彼岸のお供えの相場は?

お彼岸のお供え物の相場は3,000円ほどが一般的です。

お供え物の種類

お菓子や果物詰め合わせなど日持ちするものがいいでしょう。もちろん和菓子でも洋菓子でもいいですよ。


親戚や近所の人などたくさん人が集まったり、家族が多い場合なら生菓子でもいいでしょう。秋のお彼岸ならおはぎが定番ですね。
故人の好きだったものをお供えするのもいいです。

おはぎは冷蔵庫か常温か冷凍保存どれがいい?手作りは賞味期限に注意!

また、食べ物以外では、お線香やロウソクなどをお供えしても結構です。

現金を渡すのは失礼?

お金をお渡しするというのは特に失礼には当たりません。のし袋(水引は白黒、総銀または黄白の結び切り)に入れて、表書きは「御供物料」または「御佛前」「御仏前」と書きます。

既に印刷されているものを買うといいですね。

 

お供え物とお金の両方をお渡しする場合は、菓子折り2,000円と現金3,000円など、合計で5,000円ほどでいいでしょう。

お彼岸のお供え物ののし紙の書き方

熨斗紙、正式には「掛紙(かけがみ)」ですが、お彼岸のお供え物の表書きは一般的に「御供」「御仏前」です。

お彼岸ののし紙

水引の下には、渡す側(あなたの旦那さん)の名前を書きます。

まとめ

一度経験すると次からはその家のやり方や雰囲気がつかめてくるので、最初は最低限、故人やご先祖様に失礼の無いようにするといいですね。
また、家庭によって違うことが多いので、まずは旦那さんや義両親に確認してみましょう。

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