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入社式で挨拶する新入社員のための例文と自己紹介1分スピーチ

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待ちに待った入社式。ついに来た新社会人としても幕開けに緊張もひとしお。

そして入社式と言えば、恒例とも言える新入社員の挨拶。
いきなり会社の人の前で挨拶や自己紹介なんて、一体どんなことを言えばいいのかさっぱりわからないですよね。

そこで、入社式で挨拶する新入社員のための例文と自己紹介1分スピーチ、押さえるべきポイント、やってはいけないNG例などをご紹介します。


Contents

入社式で挨拶する新入社員のための例文

新入社員にとって、入社式の挨拶は一番初めに訪れる難関です。
人前で話すことが得意な人は難なくこなすのですが、そうでない人の場合は「あー」とか「えー」などと言葉に詰まりながらの挨拶になりがちです。

緊張を煽るようで申し訳ないのですが、上司や先輩は意外と新入社員の挨拶に興味津々です。
とりわけ自分の部署に配属される新人の挨拶は楽しみにしている人もいるくらいです。

自分の部下や後輩になる人物の人となりに触れる最初の機会なので、興味を持つのは当たり前ですよね。
とはいえ、元から意地悪な人を除き、まともな社会人の先輩なら緊張する気持ちは分かってくれるでしょうし、温かい目で見てくれると思いますよ。

新入社員の挨拶のポイント

ではまず、新入社員の挨拶のポイント。「大きな声でハキハキと挨拶をすること」これが肝心です。

挨拶の内容云々よりも、話し方や声のトーンなどの方が人柄を判断しやすいですよね。
なので、大きな声でハキハキと挨拶できれば、概ね成功と言っても過言ではありません。

でも、緊張しすぎて声が大きくなりすぎないように注意してくださいね。
そして、これらができていれば挨拶の内容も定型文+αで十分です。

新入社員の挨拶の定型文

定型文や無難な挨拶、、、と言ってもそれが分からないから悩むんですよね。
例えば

この度、入社致しました○○と申します。
配属は△△です。
本日は初めての出社ということで非常に緊張しておりますが、同時に社会人としての第一歩を踏み出せたことを大変うれしく思います。

出身は□□で、先ごろまでは□□大学□□学部で□□を専攻しておりました。

仕事に慣れないうちは何かとご迷惑をおかけするかと思いますが、一日も早く○○社の一員として活躍できるよう、精一杯頑張りますので、ご指導のほどよろしくお願いします。

こういった感じの当り障りの無い挨拶に、更に趣味や学生時代のエピソードなどを盛り込むと覚えてもらいやすいです。

“趣味は音楽で、学生時代にはバンドでベースを弾いていました”

とか

“大学ではサッカー部に所属していて、サッカー観戦によく行きます”

などと、趣味的要素を盛り込むと、同じ趣味の先輩方が反応してくれるかも知れません。
仕事以外の一面も見えるので、声を掛けるキッカケになったりと、この先の良好な人間関係を築く要素にもなりますね。

たまに就職活動のクセが抜け切れず「御社の一員として活躍できるよう、、、」などと言ってしまう人がいます。
笑ってくれる人も居ますが、「自覚がない」と怒る人もいるので気を付けましょう。

新入社員の挨拶でやってはいけないことは?

無難な挨拶は分かったところで、それよりも注意したい、やってはいけないこと。
そんな人はいないと思いますが、愚痴や悪口、個人的過ぎて長すぎる挨拶などはダメですね。


そして過剰なウケ狙いもNGです。

社風にもよりますが9割方すべると思って間違いありません。
よほど自信があるか、神経の太い人はいいですが、そうでないなら入社1日目から地獄をみることになるので注意しましょう。

入社式の自己紹介1分で簡単にまとめると?

自己紹介には「絶対にこうしなければならない」というルールは存在しません。
自分をアピールできることならどんなことでも盛り込んで良いのですが、先ほども言った通り、過剰なウケ狙いはNGです。

くすりと笑える程度なら良いのですが、加減が非常に難しいうえに「あざとい」と思われる危険性もはらんでいます。

自己紹介で押さえておきたいポイントは

1.笑顔
2.大きな声でハキハキと
3.人の顔をみて話す
4.姿勢を正し、手はまっすぐ横に
5.アピールポイントを絞る
6.「できる」アピールは悪印象
7.ネガティブなフレーズは使用不可
8.早口にならないようにゆっくりと
1~4は基本中の基本です。

そして、中でも注意して欲しいのが6の『「できる」アピールは悪印象』と8『早口にならないようにゆっくりと』です。

私が今まで見てきた新入生挨拶で、最も印象が悪かったのがやたらと「できる」ことをアピールする意識高い系の方の挨拶でした。
頑張っているのはわかるのですが、できるかどうかは仕事を見て判断します。

たとえ本当に優秀な人材だったとしても「使いづらそうだな」と嫌厭されることもあるので控えめにしましょう。少しでも失敗すると「口ほどにもないな」と思われて損ですしね。

そして、緊張のためか、多くの人に見られる「早口」。
初々しい感じがするのですが、余裕の無さがひしひしと伝わります。ゆっくりと適度な抑揚をつける話し方の方が好印象です。

入社式で決意表明をスピーチすることになったら?

入社式で自己紹介や挨拶の後に決意表明をすることもあります。

決意表明とは・・・
自分が仕事をするうえでの信念や方針を表明することです。

まずは自分の信念や方針を定め、それを実現するためにどうしていくのかを発表するのですが、仕事の全体像が掴めていない入社初日では、なかなか難しいお題ですよね。

上司や先輩方に好感がもたれる決意表明とは、ずばり「初々しさ」が大事です。
決意なので、「必ず成果を出します」や「トップになります」のような大きなことを言ってもいいのですが、あまり欲張りすぎないことが大事です。

自分の実力よりちょっと上あたりを設定すると良いでしょう。
「必ず成果を出します」や「トップになります」も「新入社員の中で」と範囲を限定すると良いですね。
または「「必ず成果を出せるよう努力します」と、頑張る意志があることをアピールしるのも良いでしょう。

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入社式の挨拶例文と自己紹介 まとめ

日本には「出る杭は打たれる」というちょっとめんどくさい風潮があります。
入社初日から「出る杭」と認識されないよう、初々しさをアピールすると今後の上司や先輩との付き合いがスムーズになるかもしれません。

なので、緊張しているくらいが丁度いいんです。
多少噛んだっていいんです!

思い切ってやってしまえば、案外余裕かもしれませんよ。

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