日本の冬の代表的な暖房器具のこたつ。そして、こたつといえば猫!
こたつの中で丸くなる猫は冬の風物詩といっても過言ではありません。見ているだけで心があったかくなりますよね。
しかし、猫+こたつの組み合わせには、ちょっとやっかいな問題が発生します。
沢山の抜け毛や粗相の問題、おまけにこたつを占領されてしまう!なんて事も…
そんな問題はササッとと解決して、かわいい猫と一緒にぬくぬくと冬を満喫しちゃいましょう。
Contents
猫の毛がつきにくいこたつ布団
細かい猫の毛がこたつ布団に付くとなかなか取れなくてやっかいですよね。
だからといって、こたつで丸くなる猫を追い出すなんてかわいそうな事は出来ません。
しかし、フリースやマイクロファイバー等はとっても温まりますが、猫の毛が絡まってしまいます。
細くて柔らかい猫の毛って、一回絡まってしまうと取るのが本当に大変ですよね。
ですが、ポリエステルやサテン、レザーなどツルツルとした素材ならそんな問題は解決!サラッとしているので猫の毛がつきにくいんです。
特にポリエステルは洗濯もしやすいのでおすすめです。スエード素材なんかも掃除が簡単に済みますよ。
ただツルツルした素材は猫の爪が引っかかった場所が目立ちます。
ついつい構いたくなる気持ちもわかりますが、こたつ周辺で猫をじゃらすのは止めた方が良いかもしれませんね。
猫が粗相した布団の洗い方
普段はちゃんとトイレで出来るのに、なぜかお布団やこたつで粗相をしちゃう事ってよくありますよね。
猫のおしっこの匂いは本当に臭いです。
いくらかわいい愛猫とはいえ、我慢出来るものではありません。
クリーニングに出すのはお金もかかるし、仕上がりに何日もかかってしまいます。
それにこの匂い対策には早めの処置が大事です。
匂いが奥深く染み込んでしまう前に、チャチャっと洗ってしまいましょう。
用意するものは「重曹」と「柔軟剤」だけ!
- 浴槽にぬるま湯を10㎝程貯めます。
- そこに重曹を大量に投入!
- 布団をたたんで浴槽に入れて、よく踏み洗いをしましょう。
- 何度かぬるま湯を取りかえて、踏み洗いを繰り返します。
- 柔軟剤を投入。
- よくすすぎ、洗濯機で脱水します。(いつもの倍は脱水しましょう)
- 日陰に干して、乾燥させます。
これで出来上がりです!
コインランドリーで乾燥させるのも早く済んで良いかもしれません。
こたつを待ち望む猫の為にも早く乾かしてあげたいですね。
重曹は猫のトイレ掃除や洗濯、お料理にまで使える優れもの。粗相をしてしまう前に入手しておくと良いですね。
>>子猫の爪が痛い!爪切りはいつからできる?切り方のコツは?
猫専用こたつを手作りしちゃおう
一家団欒でこたつに入ると、中で丸くなった猫に阻止されて足の置き場に困る事がありますよね。
どいてもらいたいけど、なかなかどいてくれないのが猫です。
そんな問題を解決するために、猫専用こたつなんてあると良いですよね。
手作りしちゃえば簡単に猫専用こたつをゲットできちゃいます!
用意するもの
- 段ボール(2ℓのペットボトルが入っているような丈夫なもの)
- こたつのお布団がわりになりそうな布
- ペット用のホットカーペット
猫専用こたつの作り方
1、段ボールの側面を切り取り、猫が入れるようにする
2、ホットカーペットの上に設置
3、布をかぶせる
これだけで簡単な猫専用こたつの出来上がりです。
段ボールは切った所をガムテープで補強すると、猫が上に乗ったりしても壊れにくくなります。
好きな布を買ってきて、お好みのお布団を手作りしてあげるのも素敵です。
生地次第ではオシャレなインテリアとしても活躍しそうですね。
羊毛フェルトでミカンのおもちゃを作ってあげるのも楽しそうです!
手作りの猫専用こたつで、楽しい冬をお楽しみ下さい。
まとめ
人も猫も、一度入ればなかなか抜け出せないこたつ。特に猫にとっては桃源郷のようなものです。
抜け毛問題はマメなブラッシングでもかなり軽減されます。コミュニケーションも取れて、抜け毛も減って一石二鳥ですね。
本格的な冬がやってくる前にこたつを用意して、愛猫とともに温かい冬をお過ごしくださいね。